8月9日付日経によると、米英独のチームがケニア北部で約200万年前の初期人類の顎の化石を見つけたらしい。
この初期人類は「ホモ・ルドルフェンシス」と呼ばれ、1972年に頭蓋骨だけ見つかっていたらしい。40年ぶりに頭と顎がそろったわけだ。
ネットで調べると、ルドルフェンシスの頭蓋骨を見つけたのはバーナード・ンゲネオ (Bernard Ngeneo) という人で、この人は人類学者・リチャード・リーキー (Richard Leakey) と妻の動物学者ミーブ (Meave Leakey) が率いた探検隊のメンバーだったらしい。
日経の記事によると、ルドルフェンシスと同年代の初期人類には「ホモ・ハビリス」がいた。2系統がいたとする研究者と、ハビリスに統一できると考える研究者がいるらしい。
人間がチンパンジーとの共通の先祖から枝分かれしたのは約700万年前だったようだ。
8月14日付時事通信電子版によると、人類がチンパンジーとの共通の祖先から分化したのは800万~700万年前らしい。米ボストン大、独マックスプランク研究所、京都大などの国際研究チームがDNA解析によって13日にまとめたらしい。
ネアンデルタール人とは80万~40万年前に分かれた可能性が高いらしい。
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2012年8/12前後
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