6月13日(水) 5時0分-エンタメ総合(オリコン)
2012年06月13日 05時00分
由紀は姉の安田章子とともに2000年公開の『映画ドラえもん のび太の太陽王伝説』の主題歌を手がけたことがあり、その時以来の特別出演。
 
オリコン電子版では由紀さおりの姉の名前が「安田章子」になっている。
 
6月13日(水) 5時0分-エンタメ総合(まんたんウェブ)
今回の特別出演は、由紀さんが姉の安田祥子さんとともに、2000年公開の「映画ドラえもん のび太の太陽王伝説」の主題歌を担当したという縁もあって決定。
 
6月13日(水) 7時33分-エンタメ総合(スポニチアネックス)
(由紀さおりの姉に関する記述なし)
(スポニチで由紀さおりと姉に関する記事)
歌手の由紀さおり(62)が12日、東日本大震災の避難所となっている福島県福島市のあづま総合体育館を訪れ、姉の安田祥子(69)と慰問コンサートを行った。
 
これらでは姉の名前は「安田祥子」である。
 
これからわかるように、まんたんウェブとスポニチでは由紀さおりの姉の名前が「安田祥子」なのだが、オリコンの記事では「安田章子」になっている。
ネットで調べると由紀さおりの本名が安田章子(やすだあきこ)で、姉の名前が安田祥子(やすださちこ)である。
オリコンの記事では由紀さおりの姉が妹の名前で紹介されていることになる。
 
キャンデーなめて歌手になろう」の原作(『小五』73年8月号、てんコミ8)は、ジャイアンが空き地のリサイタルでドラえもんからもらったキャンディーを食べて歌ったとき、うまい歌になったがその歌手は不明。次にテレビに出て歌おうとしたとき、これは天地真理の声のはずだったが、キャンディーの効き目が切れていた。
アニメでジャイアンの声を木村昴が担当するようになって以降、2006年の「キャンディーなめて歌手になろう」では、ジャイアンの「変声」時の歌声はスキマスイッチになったことがあったが、今回は由紀さおりのようだ。
由紀さおりは1965年デビューで『1969』というアルバムも出しており、1969年12月に原作の『ドラえもん』が始まった当時は活動していたようだ。そうなると『ドラえもん』の時代設定が1970年だろうと2010年代だろうと、由紀さおりが有名な歌手であって不思議ではない。
 
また、由紀さおりは1948年生まれで、1969年当時は21歳。
1986年当時で38歳なので、のび太の両親が38歳と假定すると、『のび太と鉄人兵団』の時期ののび太の親世代である。
 
ジャイアンが音痴かどうかについて柳田理科雄が検証している(検索)。
 
ジャイアンの声が天地真理やスキマスイッチや由紀さおりになって歌がうまくなるということは、音程は合っていたことになるから、ジャイアンは音痴ではなかったことになる。ジャイアンのもとの歌声の音程がずれているのであれば、ジャイアンが由紀さおりの声で歌っても「由紀さおりがヘタに歌った歌」になるだけである。
一方、篠沢教授の声を再現した技術では、教授の話す抑揚まで分析したようなので、声だけでなく音の上げ下げも関係してくるのかも知れない。
 
ドラえもんの「秘密道具」で実現している物は多いが、この「声をコピーするキャンディー」も同様で、篠沢教授の例のように声を失った人の過去の声の録音から声を再生することができるようになっている。ホーキング博士は車椅子に音声出力機を取り付けているが、この声が博士の本来の声でなくても人々は今まで納得していた。それが博士自身の声に近くなる日も来るだろう。
音声出力は「ききがきタイプライター」(音声入力)の逆であるが、音符を音声化するひみつ道具で「メロディーお玉」がある。これも音符を音声化するソフトウェアで可能であろう。
 
「安田祥子」と「安田章子」はどちらも「やすだしょうこ」と読めるが、実際は安田祥子(~さちこ)安田章子(~ あきこ)らしい。
真矢みきが2010年に『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』の声優に参加した際、真矢みき自身も『映画ドラえもん』と同じ30周年であることに触れていた。
由紀さおりの場合、安田章子としてのデビューは1965年だが、「由紀さおり」 という藝名でのデビューは1969年だったようで、「夜明けのスキャット」はその年の曲だったようだ。
この1969年は『ドラえもん』の原作が始まった年でもある。
その意味では由紀さおりは『ドラえもん』の原作と同じ1969年デビューということだ。
安田姉妹は2000年公開の『映画ドラえもん のび太の太陽王伝説』の主題歌「この星のどこかで」を担当したことがある。
 
なお、1962年にはビートルズ、ローリング・ストーンズ、ボブディラン、ビーチ・ボーイズが結成またはデビューしていたらしい。
 
『キャンディーなめて歌手になろう』は水田ドラえもん(木村ジャイアン)で2006年6月30日にアニメ化されていたが、今回は同じ水田ドラえもん(木村ジャイアン)での再度のリメイクということになる。
原作者が1996年に他界しているので、どうしても同じ作品の使いまわしになる。
2006年から6年が経過しており、小学生は入れ替わっているので、6年でリメイクするのは妥当という判断であろう。
 
2006年度で11歳だったジャイアンは1995年6月15日生まれで、今は17歳の高校生。
2012年度で11歳のジャイアンは2001年6月15日生まれ。
加藤清史郎(2001年8/4~)と同学年、濱田龍臣(2000年8/27~)より1歳年下である。
 
前後一覧
2012年6/14 6/14前後
 
関連語句

参照