クリケット(cricket)は英国産の球技。
シナ語で板球(或称木球、桨球,英语:cricket)である。
「板球」banqiu だと「棒球」bangqiu と發音が似ている。

 

講談社がインドでクリケット版の『巨人の星』のアニメを作る予定で、梶原一騎の遺族と川崎のぼるも賛同しているらしい。

 

今では講談社が熱心に読売ジャイアンツを批判しているのだが、『巨人の星』に関しては別らしい。
徳馬鵬という力士の「徳」が1画多い「德」である。

 

1月9日夜のNHK『ニュースウォッチ9』で取りあげられた。
努力すれば成功する姿は高度経済成長期の日本に象徴で、今のインドにぴったりらしい。
インドでは『ドラえもん』『忍者ハットリくん』など日本のアニメが人気らしい。
藤子作品と梶原作品がインドで人気とは奇遇である。

 

クリケットの試合を見ると野球の亜流に見える。
これでは野球に詳しくない欧洲人がソフトボールを「野球の女性版」と思ったのも当然か。

 

インドのクリケット版『巨人の星』は Suraji The Rising Star というタイトル。

 

ちなみに『巨人の星』の英語のタイトルは Star of the Giants らしい。
もっとも『空想英語読本』で著者 Mathew Fargo は、「星」が人名なら Starr~のように r を2個にすべきだと主張している。

 

Rising Star では主人公の投手(星飛雄馬に相当)が大リーグボール2号のように足を高く上げながらマウンドで高くジャンプ。これは原作『侍ジャイアンツ』のハイ・ジャンプ魔球である。

 

男のキャスターの大越健介氏がライバルの打者を見て「花形満ですか」と言っていた。
『巨人の星』世代らしく、プロフィールを調べたら大越健介氏は1961年生まれ。2011年で50歳。
星飛雄馬より10歳若い。
原作開始当時5歳、アニメ開始当時7歳ということになる。

 

ちなみに有名な星一徹のちゃぶ台ひっくり返しは、インドでは「食べ物を粗末にするタブー」とされるので、お盆をひっくり返すことで解決。
キャスターの大越氏はちゃぶ台場面の導入について「そこまで必要はないんじゃないか」と疑問を呈していた。「ちゃぶ台返し」の場面自体が不要という意味なら同感である。

 

虚実歴史漢字論懐メロさん (@kyojitsurekishi) / Twitter

アニメ:インド版「巨人の星」放映 - Bing

午前10:56 · 2012年12月16日·〕

 

「巨人の星」では一徹のちゃぶ台返しは原作で1回だけで別に定番シーンでも何でもないので、あってもなくてもいい。インド版「巨人の星」はお盆をひっくり返す場面にするらしい。

午前11:03 · 2012年12月16日

 

椹木 野衣 Noi Sawaragiさん (@noieu) / Twitter

ちゃぶ台返しのない「巨人の星」なんて…。 RT@mimishonin: アニメ:インド版「巨人の星」放映

アニメ「巨人の星」(梶原一騎原作)のご当地版が12月23日からインドで放映されると、講談社がこのほど発表した。

午後11:43 · 2012年10月31日·ついっぷる for iPad

 

返信先:@noieuさん@noieu @mimishonin 

「巨人の星」はスポーツを通じた人間成長の物語で、ちゃぶ台返しは回想シーンなどを除くと1回だけですし別に重要ではありません。こちらでリンクさせていただきました。

午前11:06 · 2012年12月16日

 

ついでに言うと消える魔球も必要なかった気がする。「巨人の星」では星飛雄馬の大リーグボール2号が有名で、消える魔球と分身魔球は野球を知らない人が見ても手品として凄い。しかし星飛雄馬の球歴の中で消える魔球は一時期の話題集めに過ぎなかったと思う。

午後0:36 · 2012年12月16日

 

インド版「巨人の星」(スーラジ ザ・ライジングスター) 第2話 父ちゃんの秘密 アニメ/動画 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

インド版「巨人の星」(スーラジ ザ・ライジングスター) 第13話 優勝杯をかけて アニメ/動画 - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

#surajtherisingstar

後5:40 · 2021年7月17日

 

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