2012年1月5日午後昼過ぎ~夕方にBSで放送していた。
関弥太郎は明治維新になって戊辰戦争のときに活動した人物らしい。
作品は江戸時代の話と思われるので幕末か。
笹川繁蔵(1810~1847)も登場したらしいので、弘化年間より前、1847年までという可能性もある。

同時代の人物で清水次郎長(1820~1893)、国定忠治(1810~1851)、平手造酒がいる。

南の島に雪が降る』によると日本兵の前で『関の弥太っぺ』が上演されたことがある。
舞台で雪景色があり、観ていた兵隊たちは喜んで歓声を挙げた。
ある日、幕が上がっても客席が静か。客は国松舞台で東北、青森の部隊だった。東北の兵隊たち数百名が舞台の雪景色を見て泣いていたのだ。
ところでその前に雪景色を見て喜んで歓声を挙げたのはどこの地方の兵隊だったのだろう。例えば関東や関西の兵隊であれば雪を観て「懐かしいな」と喜んだだろう。

なお、『南極大陸』を見ればわかるように南半球では南の島で雪が降るのは珍しくない。

前後一覧
2012年1/1~6 1/6

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参照
2012年1月