江姫が炭賣りに変装して利休の茶室に潜入、秀吉にはバレていた。
小説では江姫は普通の炭屋と一緒で、ドラマでは江姫と秀勝が炭屋に化けて茶室に入ったらしい。

『江』も『水戸黄門』に近づいてきた。

『篤姫』が大河ドラマで放映されていたとき、「もし、民放が『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』のノリで『篤姫』を作ったらどうなるか」を考えたことがある。篤姫と和宮が町むすめの姉妹に化けて江戸の町を出歩くという話を考えたのだが、『江』では江姫が変装して利休に会いに行っていた。

江は戦国時代に戦争反対を何度も言いながら戦争を止めることはできなかった。
あちこちに顔を出して出しゃばる割にはなにもできていない。
信長の命令で家康の妻と長男が没したときには江が信長を追いかけて理由を尋ね、本能寺の変のときも江が光秀に真意を問いただしているが、何ら有効な回答は得られていない。
秀吉から押し付けられた婚儀に反撥しているようでいながら、それに從っている。利休切腹や朝鮮出兵に反対していたようでも、それらを止めることはできていない。
その意味では行動の積極さよりも力の限界、無力さのほうが目立っている。当然、関ヶ原も大坂夏の陣も防げなかったわけだ。

江姫が歴史の上で果たした役割は、秀忠に嫁いで家光を初めとする子供をたくさん産んだこと、将軍の正室として次の将軍を産んだただ一人の女性だったということであった。

愛の嵐」というと山口百恵の歌を思い出す。
哀愁」の歌詞に「愛の嵐」があると山口百恵を思いだした。
山口百恵で思いだしたが、「絶体絶命」にある「♪夕暮れ迫るカフェテラス」という歌詞は南野陽子の「アプローチ」でも使われている。
乙女座宮」の「♪星座の地図を頼りに2人で」はザ・グッバイの「浪漫幻夢」でも使われている。

7月4日に『水戸黄門』第43部が始まったようだが、毎週月曜のこの時間帯は外出中で、しかもテレビが地デジ対応になったので録画はできなくなった。

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2011年7/4 7/5 7月