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1月、雪山の特訓~自主トレで台湾キャンプ参加を言い渡された。
オープン戦で花形が本塁打寸前の長打。国松の超美技で星は救われた。

4月6日開幕、巨×洋、後楽園
8対5で大洋の勝ち。
星飛雄馬が速球を左門に打たれ、二軍落ち。

6月8日、9日、巨×広、広島市民球場
9日には2試合あって3連戦。巨人連敗。
8日の試合では5対1で広島の勝ち。9日の2試合はどちらも4対2で広島が勝っている。

6月11日、12日、13日、巨×洋、川崎球場
巨人連敗。
星飛雄馬が二軍に落ちている間、巨人は5連敗で首位から2位に後退。実際は6月8日から16日(後楽園でサンケイ=今のヤクルトに敗れた)まで7連敗。6月14日に飛雄馬が巨人の練習で大リーグボール1号を披露。その後、巨人が連敗を脱したのは投手の倉田の功績らしい。連敗のあと、巨人がまた勝ったのは6月17日、10対4でサンケイに勝った後楽園での試合だ。

6月28日、29日、30日、巨×洋、後楽園
巨人は●○○という結果。
星飛雄馬が左門を相手に大LB1号を使ったのはこの時期。おそらく巨人が勝った試合だろう。

7月2日、3日、4日、巨×神、札幌円山
ここでも巨人は●○○という結果。

7月13日、14日、巨×神、甲子園
巨人連敗。
星飛雄馬が花形に大LB1号を使って花形がバット隠しなどを試みた場所は甲子園。

7月17日と18日に川崎で川崎で再び巨人×大洋戦があって巨人は●○という結果だったが、左門は大LB1号と再度対決するチャンスがなかったのだろうか?

7月23、24、25日はオールスターで花形の風船事件、鉄バット特訓があった時期。

7月18日から8月3日まで、8月1日の中日との引き分けを除外すると7連勝。飛雄馬が9連勝したと言われているので、3日のサンケイとの2試合(巨○●)のうち巨人が負けた試合に飛雄馬は登板しなかったのだろうか。そうすると飛雄馬の9連勝目は計算上、8月6日だがこれは大洋戦。劇中での飛雄馬の9連勝目は阪神を相手の完封で、花形は出場しなかった。このとき阪神が2位だったことがアナウンサーの台詞でわかるので、8月中旬以降になる。実際は8月14日と15日に巨人が阪神と後楽園で対戦しているが、どちらも巨人は負けている。
8月20日から22日まで巨人は大洋と3連戦。左門が1号を打つ機会は多かったはず。

『巨人の星』では星飛雄馬9連勝の翌日が9月18日のようにも見える。豊福きこう氏はそれを採用し、花形の缺場を9月17日としている(『水原勇気0勝3敗11S』)。

9月18日、巨×神、甲子園
ダブルヘッダーで最初は2対0で阪神、次は10対2で巨人が勝利。
ここで花形が大LB1号をホームラン。この日、大洋はサンケイと試合をしていた。

パ・リーグは南海と阪急が同率首位のまま最終戦に。もし阪急と南海がともに勝っていればプレーオフ(優勝決定戦)が用意されていた。
10月11日、西宮球場で阪急が東京オリオンズを破り、南海が近鉄に敗れ、阪急の優勝が決定。
ここで阪急の西本監督が「大LB1号を破る秘密兵器」の存在を公言。

日本シリーズは以下の日程。
10月12日(西宮) 急○-●巨┐星と伴が門限破りで戦線離脱。
10月14日(西宮) 急●-○巨├星と伴、多摩川釣り堀で特訓。
10月16日(西宮) 急●-○巨│
10月17日(西宮) 急●-○巨│
10月18日(西宮) 急○-●巨┘
10月20日(後楽) 急●-○巨 星は改良大LB1号でスペンサーを打ち取った。

豊福きこう氏によるとカージナルスとの試合は10月25日。

有名な星飛雄馬のクリスマスでの大暴れはこの年のイブ。
飛雄馬は契約未公開のままで年を越した。

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