巨人は日本ハムの高橋信二捕手を獲得し、星孝典捕手を西武に放出した。
日ハムは2010年のドラフトで斎藤佑樹が入ったがトレードで誰か獲得しなかったのだろうか?
日ハムは2010年のドラフトで斎藤佑樹が入ったがトレードで誰か獲得しなかったのだろうか?
星孝典選手は2005年に巨人に入団。2011年が7年目のシーズンだった。一軍出場は18試合。
ここで星飛雄馬と比べてみる。
ここで星飛雄馬と比べてみる。
1968年 星飛雄馬(左) 1年目17歳 2005年 星孝典 1年目23歳(誕生日後の年齢)
1969年 星飛雄馬(左) 2年目18歳 2006年 星孝典 2年目24歳
1970年 星飛雄馬(左) 3年目19歳 2007年 星孝典 3年目25歳
1976年 星飛雄馬(右) 1年目25歳 2008年 星孝典 4年目26歳
1977年 星飛雄馬(右) 2年目26歳 2009年 星孝典 5年目27歳
1978年 星飛雄馬(右) 3年目27歳 2010年 星孝典 6年目28歳
1979年 星飛雄馬(右) 4年目28歳 2011年 星孝典 7年目29歳
1969年 星飛雄馬(左) 2年目18歳 2006年 星孝典 2年目24歳
1970年 星飛雄馬(左) 3年目19歳 2007年 星孝典 3年目25歳
1976年 星飛雄馬(右) 1年目25歳 2008年 星孝典 4年目26歳
1977年 星飛雄馬(右) 2年目26歳 2009年 星孝典 5年目27歳
1978年 星飛雄馬(右) 3年目27歳 2010年 星孝典 6年目28歳
1979年 星飛雄馬(右) 4年目28歳 2011年 星孝典 7年目29歳
星飛雄馬は1967年の秋に巨人にテスト入団し、67年末までに東映(現・日ハム)との二軍戦に出たが、一軍の1年目は1968年である。
1971年から1975年まで5年間、飛雄馬は失踪。
右投手としては1976年が1年目で、1979年のシーズンの途中で引退し、二軍コーチになっていた。水木炎がテストに合格したのは1979年8月であった。
1971年から1975年まで5年間、飛雄馬は失踪。
右投手としては1976年が1年目で、1979年のシーズンの途中で引退し、二軍コーチになっていた。水木炎がテストに合格したのは1979年8月であった。
1977年秋、星飛雄馬と一徹がほぼ同時に飛雄馬にとっての大リーグボール右1号の必要性を痛感したとき、ドラフトでクラウンライター・ライオンズが法政大学の江川卓を指名したが、江川は拒否して渡米。1978年の正月、星飛雄馬はハワイで江川と間違えられた。
1979年初め、江川が巨人に入ったとき、アニメ『新巨人の星II』では飛雄馬は大リーグに移籍し、漫画『巨人のサムライ炎』では飛雄馬は引退して巨人のコーチとなり、水木炎をテストした。
1979年初め、江川が巨人に入ったとき、アニメ『新巨人の星II』では飛雄馬は大リーグに移籍し、漫画『巨人のサムライ炎』では飛雄馬は引退して巨人のコーチとなり、水木炎をテストした。
星孝典は星飛雄馬ほどにはマスコミで話題にはされなかったようだが、飛雄馬が左投手として3年、右投手として3年半ほどの経歴だったことを考えると、飛雄馬の経歴が優れていたとも思えなくなってくる。
しかも星孝典は西武で活躍する可能性があるわけで、東北が地元なら楽天に行ってもよかったわけだ。
しかも星孝典は西武で活躍する可能性があるわけで、東北が地元なら楽天に行ってもよかったわけだ。
これで現実のプロ野球の「巨人の星」は7年で終わったことになる。
「巨人の星」には「巨人軍の星選手」の意味と「巨人軍のスーパースター」の意味がある。
星孝典は「巨人軍の星選手」にはなったが、「巨人の星座でひときわ輝く明星」にはなっていなかっただろう。
「巨人の星」が「西武の星」になったわけだ。
「巨人の星」には「巨人軍の星選手」の意味と「巨人軍のスーパースター」の意味がある。
星孝典は「巨人軍の星選手」にはなったが、「巨人の星座でひときわ輝く明星」にはなっていなかっただろう。
「巨人の星」が「西武の星」になったわけだ。
劇画『巨人の星』の世界からは離れたが、「西武の星」はある意味で「星」にふさわしい。
まず『巨人の星』で星一徹が言った「巨人軍の星座」は一徹が(または梶原一騎が、あるいは講談社が)勝手にこしらえた架空の星座である。
└→「巨人の星」はどの星かI【地理】【科学】
まず『巨人の星』で星一徹が言った「巨人軍の星座」は一徹が(または梶原一騎が、あるいは講談社が)勝手にこしらえた架空の星座である。
└→「巨人の星」はどの星かI【地理】【科学】
一方、西武ライオンズのレオ軍団には「しし座(獅子座)」がある。黄道十二星座の一つである。ウルトラマンレオの故郷でもある。だから現実にある星座で考えれば、星一徹と飛雄馬は「巨人の星座」のような架空の星座を比喩に使わずとも、しし座を指差してライオンズの星を目指してもよかったし、りゅう座を指差してドラゴンズの星を目指してもよかったわけだ。
『巨人の星』の時代にはライオンズは西鉄→太平洋→クラウンライター→西武と変化していた。
『巨人の星』の時代にはライオンズは西鉄→太平洋→クラウンライター→西武と変化していた。
「巨人の星」については「こいぬ座プロキオン」とする説もあるが、「巨人の星座」が「こいぬ座」というのは考えにくい。「おおにぬ座」と「こいぬ座」であれば四国アイアンドッグスの星座にふさわしい。
なお、西武ライオンズにはすでに星秀和選手がいるようだ。菊池雄星もいるので「星」がそろっている。
星一徹も魔送球を批判されたとき、巨人を出たまま引退せず他球団に入団する手もあったずだ。あるいはどこの球団からも拒否されたか。