野比のび太は8月7日生まれ。2011年度で小5ののび太は何代目か。これは「初代のび太」を西暦何年生まれとするかによって異なる。

_______┌1959年生まれが初代(1970年1月で初代小4)
_______│___┌1960年生まれが初代(てんコミ第1巻第1話基準)
_______│___│___┌1961年生まれが初代(西暦と1の位を合わせた)
1959年生まれ_初代__旧初代_マイナス1代目→1970年1月当時小4の冬休み
1960年生まれ_02代目_初代__ゼロ代目
1961年生まれ_03代目_02代目_初代_
1962年生まれ_04代目_03代目_02代目
1963年生まれ_05代目_04代目_03代目
1964年生まれ_06代目_05代目_04代目→74年『小四』4月号「帰ってきたドラえもん」
1965年生まれ_07代目_06代目_05代目
1966年生まれ_08代目_07代目_06代目
1967年生まれ_09代目_08代目_07代目
1968年生まれ_10代目_09代目_08代目
1969年生まれ_11代目_10代目_09代目
1970年生まれ_12代目_11代目_10代目
1971年生まれ_13代目_12代目_11代目
1972年生まれ_14代目_13代目_12代目
1973年生まれ_15代目_14代目_13代目
1974年生まれ_16代目_15代目_14代目
1975年生まれ_17代目_16代目_15代目
1976年生まれ_18代目_17代目_16代目
1977年生まれ_19代目_18代目_17代目
1978年生まれ_20代目_19代目_18代目
1979年生まれ_21代目_20代目_19代目
1980年生まれ_22代目_21代目_20代目
1981年生まれ_23代目_22代目_21代目
1982年生まれ_24代目_23代目_22代目
1983年生まれ_25代目_24代目_23代目
1984年生まれ_26代目_25代目_24代目
1985年生まれ_27代目_26代目_25代目
1986年生まれ_28代目_27代目_26代目
1987年生まれ_29代目_28代目_27代目
1988年生まれ_30代目_29代目_28代目
1989年生まれ_31代目_30代目_29代目
1990年生まれ_32代目_31代目_30代目
1991年生まれ_33代目_32代目_31代目
1992年生まれ_34代目_33代目_32代目
1993年生まれ_35代目_34代目_33代目
1994年生まれ_36代目_35代目_34代目
1995年生まれ_37代目_36代目_35代目
1996年生まれ_38代目_37代目_36代目
1997年生まれ_39代目_38代目_37代目
1998年生まれ_40代目_39代目_38代目
1999年生まれ_41代目_40代目_39代目→2010年4月から2011年3月まで小5
2000年生まれ_42代目_41代目_40代目→2011年4月から小5

のび太は8月生まれなので、のび太が例えば1960年度生まれであればのび太は1960年生まれである。
のび太が毎年4月に代替わりしていると假定する。

原作『ドラえもん』は1970年1月号の『小四』を再高学年とする学習雑誌でスタートした。70年1月当時で小4だった世代は1969年4月から1970年3月まで小4であり、誕生日は1959年4月2日から70年4月1日までで、『ドラえもん』を雑誌でリアルタイムで読んだのは70年『小四』3月号まで。この1959年度生まれは1974年にてんとう虫コミックスで『ドラえもん』が出たときは中学生であった。1978年3月に大学受験の予定で、「未来の国からはるばると」の雑誌掲載当時でものび太は78年大学受験の予定であった。
1959年度生まれが「初代のび太」であれば2011年4月以降のアニメののび太(2000年生まれ)は42代目である。

このように1959年度生まれを「初代のび太」と定義してもいいのだが、てんコミ第1巻第1話ではのび太の大学受験が1979年になっており、単行本第1話ののび太は1960年度生まれ、70年1月当時は小3の冬休みだったことになる。
そこで1960年度生まれを「初代のび太」とし、1959年度生まれは「旧初代のび太」と定めてもいいだろう。そうすると2011年度ののび太は41代目となる。

また、多少強引だが、何代目かを示す数字の1の位を西暦と合わせて、1961年度生まれ(のび太の場合、1961年生まれと同じ)を「初代」とすると2011年4月ののび太は40代目となる。

前後一覧
2011年4/8前後 4/9 4月


参照
2011年4月