ロボット:「未来のリビングルーム」を公開--東大で実演
 ◇ロボットづくしの未来
 東京大は10日、多数のロボットが人間の行動を支援する「未来のリビングルーム」を公開した。
 住人がソファに腰掛けると、照明が自動点灯し、手招きするとヒト型ロボットがやってくる。「お茶を持ってきて」と声をかけると、台所にいる別のロボットと連携してお茶を湯飲みに入れ、卓上に運んでくれる。湯飲みはロボットが持ち帰り、流しで洗う。
 文部科学省の研究費を受けた東京大情報理工学系研究科の研究者らが、開発中のロボットやシステムを集め実現した。
 高齢者などの支援への応用も期待でき、住人を演じた佐藤知正教授は「10年後ぐらい先から、こうしたシステムが実用化するだろう」と話す。【須田桃子】
毎日新聞 2007年1月11日 東京朝刊
Google 未来のリビングルーム  東大

 

2007年当時の予想で、10年後くらい先と言われているので、2017年ごろ、2016年のリオ五輪のあとにはこのようが生活が普及するのだろうか。
2010年にはドラえもんの秘密道具に現代科学でどこまで近づくかというドラえもん科学みらい館の展示があり、秋まで東京お台場で開催されたようで、その後全国を回っている模様。