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『隠密秘帖』【作品】
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『隠密秘帖』の時代から34~35年後の話。寛政の改革が終わったあとの家斉の治世。
文化・文政から天保初期までの家斉の治世であれば、『闇を斬る!大江戸犯科帳』『松平右近事件帳』の舞台であるし、天保初期であれば『八百八町夢日記』がある。
田沼意知が1784年に江戸城内で殺された事件から34年後だとすると1818年だから文政元年になる。
劇中の『備忘録』の表紙にはこう書かれてある。
備忘録
自 天明四辰年
神谷庄左衛門
天明4年とは
1784年、甲辰の年、清朝では乾隆帝の時代であった。