2010年11月8日のテレ朝『テレビタックル』に安倍元首相、麻生元首相が出演

安倍晋三氏が小沢一郎氏の「政治とカネの問題」について言及していた。
これで思い出すのが安倍晋太郎氏と竹下登氏が宮沢喜一氏とポスト中曽根を争った時代である。

当時、TBS『情報デスクToday』では阿川佐和子と三宅久之が共演しており、自民党の派閥抗争を追っていた。
安倍晋太郎は総理にふさわしいとされながら、総理になれずにこの世を去った。
当時、日本のメディアでは自民党の元幹事長という紹介だったが、英文紙では former foreign minister（元外相）として報道していた。

今の安倍晋三氏と小沢一郎氏の対立を観ると、安倍派と竹下派、清和会と経世会の因縁が続いているようだ。

田中眞紀子氏のいる民主党を安倍自民党が攻撃する姿など、ある意味で角福戦争の再来にも見える。
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民主党と日本未来の党が今回の選挙で支持を得られなかった構図は、田中眞紀子と小沢一郎という両者の敗北であり、田中内閣の時代から40年経って田中派の政治が名実ともに終焉を迎えたということだろう。
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2010年11/12