東野版、西村~佐野版、石坂~里見版1、里見版2で4分割
佐野浅夫主演のシリーズは西村晃主演のシリーズを継承したものと解釋して、さらに里見浩太朗版の第31部から第41部までは石坂浩二版の延長と考えてみる。そして第42部以降をさらに別の世界の話と解釋してみる。
佐野浅夫主演のシリーズは西村晃主演のシリーズを継承したものと解釋して、さらに里見浩太朗版の第31部から第41部までは石坂浩二版の延長と考えてみる。そして第42部以降をさらに別の世界の話と解釋してみる。
1690┐┌01東野英治郎┐┌14西村晃__┐┌29石坂浩二_┐┌42格之進参加
↓_││02初代八兵衛││15_____││30_____├┴43_____
↓_││03_____││16お銀登場_││31里見浩太朗│
↓_││04_____││17→500回_ ││32→1000回SP│
↓_││05_____││18助独身__││33千太登場_│
↓_││06_____││19_____││34_____│
↓_││07_____││20_____││35_____│
↓_├┤08_____├┤21_____├┤36新助登場_│
↓_││09格/大和田││22佐野浅夫_││37弥七復帰_│
↓_││10_____││23_____││38_____│
↓_││11_____││24_____││39_____│
↓_││12_____││25_____││40八兵衛交代│
↓_│└13_____┘│26_____│└41助三郎結婚│
↓_│________│27_____│_______┘
1700┘________└28_____┘________
↓_││02初代八兵衛││15_____││30_____├┴43_____
↓_││03_____││16お銀登場_││31里見浩太朗│
↓_││04_____││17→500回_ ││32→1000回SP│
↓_││05_____││18助独身__││33千太登場_│
↓_││06_____││19_____││34_____│
↓_││07_____││20_____││35_____│
↓_├┤08_____├┤21_____├┤36新助登場_│
↓_││09格/大和田││22佐野浅夫_││37弥七復帰_│
↓_││10_____││23_____││38_____│
↓_││11_____││24_____││39_____│
↓_││12_____││25_____││40八兵衛交代│
↓_│└13_____┘│26_____│└41助三郎結婚│
↓_│________│27_____│_______┘
1700┘________└28_____┘________
具体的な時代設定を対応させるとこうなる。
__││東野英治郎_││西村~佐野_││石坂~里見01││里見浩太朗02
1690│<03>____││______││29_____││______
1691││04_____││______││↓_____││42_____
1692││04_____││14_____││______││↓_____
1693││______││14_____││40_____││______
1694││01_____││28_____││29_____││______
1695││______││↓_____│<30>____││______
1696││______││28_____││______││______
1697││______││↓_____││38_____││______
1698││______││______││37_____││______
1699││______││______││______││______
1700││______││______││______││______
1690│<03>____││______││29_____││______
1691││04_____││______││↓_____││42_____
1692││04_____││14_____││______││↓_____
1693││______││14_____││40_____││______
1694││01_____││28_____││29_____││______
1695││______││↓_____│<30>____││______
1696││______││28_____││______││______
1697││______││↓_____││38_____││______
1698││______││______││37_____││______
1699││______││______││______││______
1700││______││______││______││______
第3部はネットの情報から元禄3年、西暦1690年らしい。
第30部の場合、第29部の最終回の紋太夫事件のあとのようで、それで光圀にヒゲが生えたらしい。
お銀、飛猿が参加していたのは西村~佐野時代。
石坂~里見01の時期はお娟、助三郎、格之進が一貫して光圀に仕え、お娟配下の女忍者3名(第29部)のほか、鬼若とアキ(第37部前半)、弥七(第37部後半)、2代目八兵衛(第40部以降)も参加した。
里見浩太朗02のシリーズは他の3種類のシリーズとはまったく関係ない世界を描いている。
第30部の場合、第29部の最終回の紋太夫事件のあとのようで、それで光圀にヒゲが生えたらしい。
お銀、飛猿が参加していたのは西村~佐野時代。
石坂~里見01の時期はお娟、助三郎、格之進が一貫して光圀に仕え、お娟配下の女忍者3名(第29部)のほか、鬼若とアキ(第37部前半)、弥七(第37部後半)、2代目八兵衛(第40部以降)も参加した。
里見浩太朗02のシリーズは他の3種類のシリーズとはまったく関係ない世界を描いている。
『水戸黄門』は第42部で1200回を迎える。約1200週(厳密には1199週か)とすると1年が52週だから23年分。劇中の光圀たちが西山荘に腰を落ち着ける暇もなく年中旅ばかりしていたとしても、ドラマは光圀隠居の10年間を2回は描いていたことになる。
弥七やお銀、お娟は訪問先の城に簡単に忍びこみ、藩主などの居場所を突き止め、光圀からの書状を渡していた。この成功率はどうも100%らしい。99%の高成功率としても失敗は1%だから100回やれば1回は失敗、1000回やれば10回は失敗することとなる。忍者が堀に落ちたらせっかくの水戸老公直筆の書状はびしょぬれになるので、堀に落ちずに石垣をよじ登って忍びこんでいたのだろう。
弥七やお銀、お娟は訪問先の城に簡単に忍びこみ、藩主などの居場所を突き止め、光圀からの書状を渡していた。この成功率はどうも100%らしい。99%の高成功率としても失敗は1%だから100回やれば1回は失敗、1000回やれば10回は失敗することとなる。忍者が堀に落ちたらせっかくの水戸老公直筆の書状はびしょぬれになるので、堀に落ちずに石垣をよじ登って忍びこんでいたのだろう。
『暴れん坊将軍』では雲切仁左衛門(または雲霧~)が江戸城の吉宗の寝室に簡単に忍びこみ、眠っていた吉宗が気配を察して刀を取り、侵入者たちとチャンバラになった。
城は侵入者を防ぐために迷路のようになっていたはずだが、『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』において各地の城の防衛体制はどうなっていたのか疑問だ。
城は侵入者を防ぐために迷路のようになっていたはずだが、『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』において各地の城の防衛体制はどうなっていたのか疑問だ。
書状をもらった藩主または藩の重役たちが、光圀たちが乱闘をしている場所に都合よく現れるのも驚くべきことだ。一度くらい城の人間が書状を本物かどうか疑ってにぎりつぶすこともあってよさそうなものだし、乱闘の場所がどこかどうしてわかるのか謎である。