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1998年II~99年(~2000年)(2000~)2001~2002年2003~2004年2005年2006年
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のび太とノビスケ
ノビスケ初登場は「のび太のおよめさん」で、『藤子・F・不二雄大全集ドラえもん』第1巻によると1972年『小四』2月号収録。その次が3月号の「ドラえもんがいなくなっちゃう!?」(のび太自轉車編)であった。
このときののび太は1961年生まれ、1971年から25年後は1996年で、1971年と1年目とすると1995年だ。原作第1話でのび太・ジャイ子夫妻が借金苦をかかえていたはずの時代である。近未来のノビスケがのび太と同い年になっていたとするとノビスケはのび太より25歳年下なので1986年生まれになる。1986年はハレー彗星接近の年で、「ハリーのしっぽ」ではその前年、1985年でのび太は相変わらず10歳くらいであった。

なお、1985年に生まれた女優・相武紗季は2006年にドラマ『レガッタ』に出演。当時の『ドラえもん』のアニメ「ジーンと感動する話」によると、このロケ現場にのび太、静香、ドラえもんたちが見物に来ている。アニメののび太は小学5年生で、2006年夏で11歳とすると1995年生まれ。
つまりのび太の息子・ノビスケは1972年の初登場時で相武紗季とほぼ同世代であり、2006年のアニメののび太はその初期ノビスケより10歳年下ということになる。

一方、のび太が大人でノビスケが10歳くらいの近未来が「2002年」という時代設定は1977年『小六』3月号「りっぱなパパになるぞ!」におけるもの。この作品ののび太は1964年生まれ。
ノビスケがのび太より25歳年下とすると1989年生まれになる。この場合、ノビスケは2002年で12歳から13歳くらいだったことになる。
この場合、ノビスケが1989年生まれとすると、2005年4月からジャイアンの声を担当している木村昴や、フィギュアスケートの浅田真央より1歳年上で、ほぼ同世代になる。
2010年度のアニメののび太は1999年生まれなので、さらに10歳年下である。

次に単行本収録作品でのび太が小4とされた場合と考えてみる。

「のび太のおよめさん」はてんコミ第6巻収録。1975年元日初刊で、25年後は西暦2000年となる。単行本ののび太が10歳とすると1965年生まれ。ノビスケは1990年生まれになる。
1990年というと木村昴と浅田真央も生まれた年になり、ノビスケがこの2名と「同い年」になる。

2008年秋のアニメ「のび太たちのアイスショー」によると、浅田真央は放送当時、高校3年生だった姿でのび太、源静香たちと対面しており、これはのび太たちが小学生の時代の話であって、のび太がタイムマシンで訪れた近未来ではない。この回ののび太が2008年度で小5とすると1997年生まれである。

次に「りっぱなパパになるぞ!」はてんコミ第16巻収録。これは劇中で時代設定が1977年というのは雑誌でも単行本でも動かない。しかし、のび太の生まれた年が少し変更される。
のび太が1977年で10歳だと1967年生まれ(1977年で誕生日前だったとすると1966年生まれ)。
ノビスケは2002年で10歳とすると1992年生まれになる。これでノビスケが成海璃子と同い年になり、石川遼や菊池雄星より1歳年下になるわけだ。

小泉改革
小泉政権がやった改革は、本来、小泉純一郎が自民党を離党して政権奪取し、他の政党の政権としてやるべきことを、自民党の傘の下にとどまって從来の自民党勢力を追い出しておこなった政策である。
したがって、小泉政権が終われば、小泉路線の継承と見直しの間で政策が揺れ、「造反組」の復党、「刺客」との対立など、矛盾が生じるのは当然であった。
「小泉内閣が格差社会を生んだ」と言われるが、その格差社会の中で苦しんでいるはずの庶民が、首相にふさわしい人を選ぶアンケートでは相変わらず小泉純一郎氏を選んでいる。

ちなみに小泉純一郎は1942年生まれ。
野比のび太の両親は36歳から38歳くらいの設定で、小泉元首相がこの年齢だったのは1978年から1980年まで。
1979年にテレビ朝日でアニメ『ドラえもん』が始まり、1980年に映画『のび太の恐竜』が公開された当時『ドラえもん』における野比のび助(初代?)・玉子夫妻が小泉元首相と同世代だったわけだ。
小泉孝太郎(俳優)は1978年7月10日生まれ、小泉進次郎(国会議員)は1981年4月14日生まれである。

デビルマン
『デビルマン』の最終回で最終戦争のあとにサタンが岩の上で不動明に話したところによると、地球と月を含む小宇宙は「サタンの親」たちが作ったもので、その「親」たちは人類から「神」と呼ばれた存在だった。神は小宇宙に生命を吹き込んだ。しかし、進化した生物の中からデーモンが生じ、神たちはデーモンを滅ぼそうとした。サタンはそれに怒り、「自分たちが生み出した命だからといって勝手に滅ぼしていいのか」と考え、デーモンに味方して神と戦った。そして勝利し、次なる神からの攻撃にそなえ、サタンとデーモンは氷の下で眠りについた。眠りから覚めると地球は人類によって汚されていた。サタンは自分が必死に守った地球を汚した人類を許せず、滅ぼすことにした。

しかし、戦いのあとになったサタンは「しかし、それは神がデーモンを滅ぼそうとしたのと同じだった」と語り、明に「すまなかった。明」と言っていた。しかし、そのとき、明はすでに永眠していたようだ。
└→『デビルマン』

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2010年10月 10/3