1970年4月11日、開幕第1戦、巨×中日(10日の予定だったがその日は雨で中止)。

 

第153話「魔球打たる!」
オズマがいたときから続いて、川上監督が大リーグボール1号にまだまだ期待していたことがわかる。
1号が延々とファウルにされたとき、もし飛雄馬にそれ以外の変化球があったらと思うと残念ではある。
一徹のサインのミスに見えるが、大リーグボール2号が外角に外(はず)れていた以上、もし伴が見送ったら、巨人ベンチが本塁近くをかきならして体重地固めが無効になっていただろう。

 

第154話「敗れた鬼」
伴が投飛に終わったが打球の滞空時間が長すぎ。伴の前の走者はそっくに本塁についてもおかしくないが、投飛ならそれでも無得点か。

 

この試合は原作では結果不明だったがアニメでは最後まで描かれた。スコアはこのとおり。

 

中000000200
巨000000003

 

9回裏、星野仙一のボールを高田が打って一塁。
2番の土井が初球バント。星野が二塁に投げて高田セーフ。一塁送球で土井もセーフ。
星野の野選
3番の王が2ストライク・0ボールのあと、高めの球を打って本塁打。

 

次は巨×神の試合。
第155話「花形の奇策」
三塁走者協力作戦の前。田淵が三盗を決めたとき喜んだ客たちはおそらく阪神ファン。
次に帽子落とし作戦で長嶋が花形の打球をキャッチしたときに喜んだ客たちは巨人ファン。
この2つの場面の客たちがまったく同じシーンだった。

 

第156話「大リーグボール2号の敗北」
星飛雄馬は2号を花形に打たれ、本塁打となったあと、他の打者に2号が通用するかどうか確かめなかった。
飛雄馬はここで東京に帰り、この1970年の球宴まで登板の記録がない。

 

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2010年7月 7/29