『サンデーモーニング』で、スポーツコーナーの前、張本も大沢親分もまだ来ていないうちから大相撲名古屋場所の話。

 

コメンテーターが「今では何でも清廉潔白でないといけないような空気がある」、次の人が「白鵬が花札の件で謝罪する必要はなかった」として「江戸時代は賭博は禁止で、明治以降、ギャンブルが一部、合法化された」。

 

 

つまり世間の「空気」ばかり読んでいる人はそれに流されているだけである。
「空気を読めない」と言われている人は「空気に流されない」だけで、彼らこそ独自性を持っている。
「空気読めない」は結局、「非国民」と同じではないか。魔女狩りと同じ考え方だ。

 

 

NHKについても「怒られないように多数につく傾向」が指摘された。
世論が一時的に戦争支持に戦争賛成に動いたら、メディアはどうするかという話も少し出た。

 

 

メディアのほうも中継中止決定前は「中継すべきでない」という意見を盛んに取り上げておいて、中止が決まると「楽しみにしていた人の落胆」を盛んに紹介するのは問題である。

 

 

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2010年7 7/11

参照
大相撲名古屋場所中継中止