2010年の夜9時のNHKニュースで取り上げていた。
脳波で文字を入力するシステムである。

 

『ドラえもん』における「ききがきタイプライター」は音声認識ワープロとしてほぼ実現しており、「見たままスコープ」のような記憶の映像化も研究が進んでいる。

 

ホーキング博士の車椅子にある装置は、文を音声化する機械だ。

 

ヘレン・ケラーの時代にこれらの技術があったら必ず使われていたはずだ。
また、『1リットルの涙』の木藤亜也氏は文字盤を指で指すことで、意思を人につたえたが、パソコンが届けられた時は操作する体力もなかったらしい。

 

2005年にドラマ化されたとき、池内亜也は携帯電話を持ちながら、病室での意思疎通は文字盤を指差すことでおこなっていた。
池内亜也の没年は2015年、1989年生まれだったから2010年の7月で21歳、ドラマの設定では病院で闘病中である。
もし、『1リットルの涙』のドラマ版が現実のものだったら、意思疎通は脳波を文字化、映像化するものになっていただろう。

 

セルフ将棋の次に再現される「ドラえもんの秘密道具」は何か。「見たままスコープ」か、「正直太郎」か。これらは個人情報取得に悪用される危険性が大きいので法整備が必要だ。

 

@kyojitsurekishi

脳波で意思疎通できるようになると暗証番号も電話番号も簡単にばれる。スマホでカギが開くようになると泥棒に入られ放題になる。ITの進歩が犯罪を助長する。

午後9:17 · 2021年5月9日

 

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