『あしたのジョー』の場合、ジョーは敗れても敗れても相手に立ち向かう。
昭和の先生で一度負けただけで戦争そのものを全否定する戦後平和主義は信用できない。

 

ジョーが白木葉子に言った「リングでは世界一の男が俺を待ってる。だから行かなきゃ」は名言である。

 

『柔道一直線』の場合、日本の柔道家が外国人選手に負けたくらいで「屈辱」と見なすのも大げさである。

 

また『柔道讃歌』で利鎌竜平の兄が女(朝香輝子)に投げられて自暴自棄になり、竜平がそれで巴親子を恨んでいたが、これで恨むというのは問題だ。

 

プーチン首相は小学生の女の子に投げられたことがある。
男の柔道家が一度女に負けたくらいで、悲観することもなかろう。

 

アニメ『あしたのジョー』主題歌の歌詞の「♪ルルル」はでコーディングの最中に歌手が歌詞を忘れてハミングにした(あとで録音しなおして編集が可能)のが採用されたらしい。
「あしたのジョー」の歌詞について
(7:35あたり)

 

#BSアニメ夜話
大槻ケンヂによると『あしたのジョー』は昭和40年代(1965~74年)ごろの話だったはずだが、アニメの『あしたのジョー2』では松田聖子やYMOの曲が流れて、1980年代の世相が入っており、それで『2』に余り感情移入ができなくなったらしい。
13:31 - 2017年6月13日

 

梶原一騎原作のスポ根漫画の映像作品(1)】【(2)

巨人の星 

夕やけ番長 

柔道一直線 

タイガーマスク 

あしたのジョー 

赤き血のイレブン 

キックの鬼 

空手バカ一代 

侍ジャイアンツ 

柔道讃歌