1973年、日本テレビで『ドラえもん』が初めてアニメ化され、前期はドラえもんの声が富田耕生、後期は野沢雅子であった。
1979年にテレビ朝日で再びアニメ化され、2005年春まで大山のぶ代がドラえもんの声を担当した。
第1話はてんコミ第3巻収録の「ゆめの町、ノビタランド」である。
「大山ドラえもん」は26年に及んでいるが、その間、絵も変わり、後半のほうが完成度が上がっている。
そこで「大山ドラえもん」時代を3期に分けてみる。
1979年にテレビ朝日で再びアニメ化され、2005年春まで大山のぶ代がドラえもんの声を担当した。
第1話はてんコミ第3巻収録の「ゆめの町、ノビタランド」である。
「大山ドラえもん」は26年に及んでいるが、その間、絵も変わり、後半のほうが完成度が上がっている。
そこで「大山ドラえもん」時代を3期に分けてみる。
「大山ドラえもん」は1979年4月から2005年3月までの26年。
26年を3で割ると8年と8箇月だ。
26年を3で割ると8年と8箇月だ。
第1期;1979年4月~1987年11月(8年8箇月)
第2期;1987年12月~1995年7月(8年8箇月)
第3期;1995年8月~2005年3月(8年8箇月)
第2期;1987年12月~1995年7月(8年8箇月)
第3期;1995年8月~2005年3月(8年8箇月)
1987年は3月に『のび太と鉄人兵団』が公開された年であり、1995年3月には『のび太の創世日記』と『2112年ドラえもん誕生』が公開された。
これを参考に少し修正してみる。
これを参考に少し修正してみる。
第1期;1979年4月~1988年3月(『のび太のパラレル西遊記』まで9年間)
第2期;1988年4月~1997年3月(『のび太のねじ巻き都市冒険記』まで9年間)
第3期;1997年4月~2005年3月(声優交代まで8年間)
第2期;1988年4月~1997年3月(『のび太のねじ巻き都市冒険記』まで9年間)
第3期;1997年4月~2005年3月(声優交代まで8年間)
こうすると第1期は9年、第2期も9年、第3期は8年。
この場合、まず1988年は『のび太のパラレル西遊記』公開の時期で、『ドラえもん』にとって特に節目というわけでもないだろうが、敢えて言えば昭和最後の映画『ドラえもん』であった。
次の『のび太の日本誕生』は1989年3月で元号が平成になったあとであった。
第2期の1997年3月は『のび太のねじ巻き都市冒険記』公開の年だが、半年前の1996年秋に藤子・F・不二雄が没している。藤子・F・不二雄は『ねじ巻き都市』の大長編を執筆中に他界したらしく、そうなると『ねじ巻き都市』が原作者の遺作である。
次の『のび太の日本誕生』は1989年3月で元号が平成になったあとであった。
第2期の1997年3月は『のび太のねじ巻き都市冒険記』公開の年だが、半年前の1996年秋に藤子・F・不二雄が没している。藤子・F・不二雄は『ねじ巻き都市』の大長編を執筆中に他界したらしく、そうなると『ねじ巻き都市』が原作者の遺作である。
また、フジテレビでの『キテレツ大百科』のアニメ化は1987年から1996年までで、ほぼ、第2期「大山ドラえもん」第2期と同時進行だったことがわかる。
なお、声優の違いを無視して、第1期、第2期と同様、時間間隔を9年にすると第3期は2006年3月、「水田ドラえもん」になって1年たった時期の『のび太の恐竜2006』公開当時になる。
次に、単純に1979年と1980年代、1990年代、2000年以降で考えてみる。
第1期;1979年4月~1989年3月(『のび太の日本誕生』まで10年間)
第2期;1989年4月~1999年3月(『のび太の宇宙漂流記』まで10年間)
第3期;2000年4月~2005年3月(声優交代まで5年間)
第2期;1989年4月~1999年3月(『のび太の宇宙漂流記』まで10年間)
第3期;2000年4月~2005年3月(声優交代まで5年間)
『のび太の日本誕生』はテレビ朝日『ドラえもん』の10周年の時期に公開され、映画『ドラえもん』としては9周年の10作目だが、公には大長編または映画『ドラえもん』としても10周年あつかいされているようだ。『ミニドラSOS!!!』も同時上映されたようで、この時点で大人ののび太、静香と少年ノビスケが暮らす近未来は2011年に設定されていたようだ。
『のび太の宇宙漂流記』はテレ朝『ドラえもん』の20周年の時期の公開で、テレビではCMで「20年前、のび太君(くん)だった君(きみ)たちへ」というキャッチコピーがつき、SPEEDが主題歌を担当。
同時上映では『のび太の結婚前夜』が1981年のテレビアニメ放送から18年ぶりに映画でリメイクされたようである。
『のび太の宇宙漂流記』はテレ朝『ドラえもん』の20周年の時期の公開で、テレビではCMで「20年前、のび太君(くん)だった君(きみ)たちへ」というキャッチコピーがつき、SPEEDが主題歌を担当。
同時上映では『のび太の結婚前夜』が1981年のテレビアニメ放送から18年ぶりに映画でリメイクされたようである。
これまた声優交代にかかわらず、第3期を10年間にすると、第3期は2009年3月『新・のび太の宇宙開拓史』までで、2009年4月から第4期に入っていたことになる。
また、「大山ドラえもん」の映画化作品は1980年3月から2004年3月までの24年。これは3で割り切れるので、映画が公開された3月だけに注目して3期に分けるとこうなる。
第1期;1980年3月『のび太の恐竜』~1988年3月『のび太のパラレル西遊記』
第2期;1981年3月『のび太の宇宙開拓史』~1996年3月『のび太の銀河超特急』
第3期;1997年3月『のび太のねじ巻き都市冒険記』~2004年3月『のび太のワンニャン時空伝』
第2期;1981年3月『のび太の宇宙開拓史』~1996年3月『のび太の銀河超特急』
第3期;1997年3月『のび太のねじ巻き都市冒険記』~2004年3月『のび太のワンニャン時空伝』
やはり昭和最後の映画『ドラ』である『パラレル西遊記』までが第1期となた。
『ねじ巻き都市』は第3期の初めに移ったが、これは原作者没後の公開作品として、1998年の『南海大冒険』以降と同じ時代としてもいいだろう。
└→4期に分けた場合
『ねじ巻き都市』は第3期の初めに移ったが、これは原作者没後の公開作品として、1998年の『南海大冒険』以降と同じ時代としてもいいだろう。
└→4期に分けた場合