1830年代
↓
1840年 ┬アヘン戦争。1840年前後
1841年 │家斉没(『風雲竜虎編』?)
___ │鳥居耀蔵が南町奉行に(『仕置屋』『江戸警察』)
1842年 ┘アヘン戦争終結(『仕事人アヘン戦争へ行く』)
1843年 ┐玉屋出火(『渡し人』?)
___ ├主水が組紐屋の竜、花屋の政と出会って裏稼業で組む(『意外伝』)
1844年 ┘高野長英脱獄(『新からくり人』)。鳥居耀蔵失脚(『江戸警察』)
___ 平手造酒(ひらてみき)大利根川原で死去(『意外伝』)
1845年
1846年
1847年
1848年
1849年 葛飾北斎没(『からくり人・富嶽百景』『主水死す』)
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1850年前後
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1840年 ┬アヘン戦争。1840年前後
1841年 │家斉没(『風雲竜虎編』?)
___ │鳥居耀蔵が南町奉行に(『仕置屋』『江戸警察』)
1842年 ┘アヘン戦争終結(『仕事人アヘン戦争へ行く』)
1843年 ┐玉屋出火(『渡し人』?)
___ ├主水が組紐屋の竜、花屋の政と出会って裏稼業で組む(『意外伝』)
1844年 ┘高野長英脱獄(『新からくり人』)。鳥居耀蔵失脚(『江戸警察』)
___ 平手造酒(ひらてみき)大利根川原で死去(『意外伝』)
1845年
1846年
1847年
1848年
1849年 葛飾北斎没(『からくり人・富嶽百景』『主水死す』)
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1850年前後
1837年から続いた家斉大御所時代(将軍は家慶)は1841年、家斉の死去で終わる。『春日野局の秘密』は家斉大御所時代の話。家斉の死は『風雲竜虎編』でも描かれたようだ。
家斉死去の年、矢部駿河守が南町奉行になるが、鳥居耀蔵によって失脚させられる。年末に鳥居が南町奉行に就任。陽暦ではすでに1842年の初めになっていた。
鳥居の前任者・矢部が南町奉行だったとき、『仕置屋』の主水はまだ北町奉行所の同心で、『オール江戸警察』の主水は南町奉行所の同心だったことになる。
家斉死去の年、矢部駿河守が南町奉行になるが、鳥居耀蔵によって失脚させられる。年末に鳥居が南町奉行に就任。陽暦ではすでに1842年の初めになっていた。
鳥居の前任者・矢部が南町奉行だったとき、『仕置屋』の主水はまだ北町奉行所の同心で、『オール江戸警察』の主水は南町奉行所の同心だったことになる。
1840年代の前半は仕事人と天保の改革の激闘であった。
主水は『仕置屋』『仕事人IV』『仕事人V』『江戸警察』という4種類のグループと組んでいたことになる。『仕置屋』の次の『仕業人』が天保の場合、やはり1842年になるだろう。
主水は『仕置屋』『仕事人IV』『仕事人V』『江戸警察』という4種類のグループと組んでいたことになる。『仕置屋』の次の『仕業人』が天保の場合、やはり1842年になるだろう。
1844年に鳥居が失脚、1845年に遠山景元が南町奉行(つまり主水の上司)になったあと、1849年の北斎没まで主水の活動ははっきりわからない。