昭和は元年から64年まで、64年続いたように見えるが、実際は1926年12月25日から1989年1月7日までなので合計62年と約2週間。

 

1926年12月25日に植木等が生まれた。これが昭和生まれの第1号の世代になるだろう。

 

 

一方、内村航平は1989年1月3日生まれである。
同じ「昭和生まれ」でも植木等と内村航平の年齢差は62歳と10日。
もはや祖父と孫くらいの違いである。

 

 

対照的に、2008年の北京五輪で平成生まれのメダリスト第1号とされた中村美里は4月28日生まれ。
内村航平は昭和生まれで、中村美里は平成生まれだが、両者はともに1989年生まれで、誕生日の差は3箇月25日。兄妹でもこれほど生年月日が接近している組み合わせはないだろう。

 

 

ところで中国では5月18日は「5・1・8」wu-yao-ba が「我要發(財)」wo yao fa(cai)に近い音なので縁起がいいらしい。
すると8月18日はもっと演技がいいことになる。
8月18日生まれの著名人には清原和博(1967~、昭和42~)と成海璃子(1992~、平成4~) がいる。

 

 

高木美帆は1994年(平成6年)生まれであり、『ドカベン・プロ野球編』の山田世代が高校3年だったときに生まれた。
一方、鈴木明子は1985年(昭和60年)生まれで、『大甲子園』の山田世代が高3、『プロ野球編』の山田世代が小学4年になったときに生まれたことになる。

 

 

西暦で比較すると高木美帆は鈴木明子より9歳年下である。

 

 

また、カーリングの目黒萌絵は1984年(昭和59年)生まれで、高木美帆より10歳年上。
すると、もし昭和天皇がもう少し長生きして、昭和が70年くらいまで続いていたら、高木美帆が生まれた1994年は日本の元号で昭和69年、昭和60年代の最終年になっていたところである。

 

 

この場合、安藤美姫と絢香は昭和62年(1987年)生まれ、浅田舞と堀北真希は昭和63年(1988年)生まれ、さらに浅田真央は「昭和65年」(1990年、平成2年)生まれになる。
1991年(平成3年)に生まれた石川遼と菊池雄星は昭和であれば「昭和66年生まれ」になる。
成海璃子は「昭和67年」に生まれたということになる。

 

 

平成ふたけた生まれと2000年代生まれ、21世紀生まれ
1998年生まれのさくらまやは平成ふたけた(2桁)生まれの第1世代。1999年生まれの大橋のぞみは1歳年下。
2000年生まれの平野美宇と伊藤美誠、濱田龍臣は2000年代生まれの第1世代に入る。
2001年生まれの加藤清史郎は21世紀生まれの第1世代に入り、芦田愛菜は2004年生まれである。

 

 

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2010年2月 2/19