「旧初代」~10代目 ~20代目 ~30代目 ~40代目+41代目
解説1 解説2 解説3 解説4


「旧初代」のび太は1972年3月に小学校を卒業し、初代のび太は1973年春に小学校を卒業した。

のび太はアニメでは小5、11歳の設定だが、それは1979年以降のテレ朝版で明らかであるだけで、1973年の日テレ版でどうだったか記憶にない。
1973年春から秋まで日本テレビで『ドラえもん』がアニメ化された。
のび太が1973年度で10歳なら1963年生まれで4代目、1973年度で11歳なら1962年生まれで3代目になる。

「さようなら、ドラえもん」と「帰ってきたドラえもん」は1974年の春の作品であり、「さようなら~」は『小三』3月号、「帰ってきた~」は『小四』4月号掲載。
作中ののび太が読者と同学年であれば、この「さようなら~」と「帰ってきた~」ののび太は1964年生まれで5代目である。
ドラえもんが帰ってきたのは1974年4月1日ということになる。

次に原作に関してはてんコミを基準に、のび太が10歳、小学4年としてみる。

「りっぱなパパになるぞ!」では「25年後」が西暦2002年で、この時期、大人ののび太と静香、10歳くらいの少年になったノビスケ(のび太の息子)がマンションで生活していた。
したがって、のび太の少年時代は1977年、のび太は1967年生まれで8代目である。

この8代目ののび太が小学5年に進級したのが1978年4月で、その少し前、1978年2月に「旧初代」ののび太が大学を受験したはずだ。
また、8代目が小学校を卒業した1979年3月、初代が大学を受験した。

そして1979年春に『ドラえもん』のアニメとしては2作目になる作品がテレビ朝日でスタートした。
のび太が1979年度で11歳であれば1968年生まれで9代目。

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2010年2月 2/11