原巨人が宮崎でパレード。
菊池雄星を迎えた西武も宮崎へ。

今から31年前の1979年1月31日から2月1日までのこの時期、江川と小林のトレードがあった。
江川卓が阪神と契約し、小林繁がキャンプ地に行く直前にトレードを言い渡され、小林が阪神に行き、江川が巨人に入った。

江川の阪神在籍期間は8時間。

もし、この江川事件を今の野球界で喩えると、この1月31日の時期に巨人のエース級投手と西武の菊池雄星がトレードされるようなもの。
これではドラフトは無意味になる。いくら巨人が他球団からの獲得に熱心であっても、さすがにドラフト指名直後の新人をトレードで奪い取ることはしないだろう。それを31年前の巨人がやったのである。

30年前は1980年1月31日。
1980年のシーズンを最後に長嶋監督が辞任し王貞治が現役引退。
そして1980年秋のドラフトで藤田巨人が原辰徳を獲得した。

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2010年1月 1/31