女優の真矢みきが2010年3月6日公開の映画『ドラえもん・のび太の人魚大海戦』でゲスト声優としてアフレコを担当した。『ドラえもん』が映画30周年で、真矢みきも藝能周年らしい。

ケンドーコバヤシ、温水洋一、さかなクンもゲスト声優として参加しているようだが、相変わらずアニメ、映画界は話題集めのにわか声優を使いたがるようだ。
映画30周年なので肝付兼太、小原乃梨子、太田淑子といった過去の声優陣にゲストで参加してもらってもよさそうなものだが、そうはならなかったようだ。

真矢みきのプロフィールをネットで調べたら1964年1月31日生まれ。
この人が20歳になったのは1984年1月31日だから成人式は年明け後の85年1月だったか?

それはともかく、1964年1月生まれと言えばてんコミ第2巻「ぼくの生まれた日」における野比のび太(1964年8月7日生まれ)と生まれた年が同じで、学年は真矢みきは1年先輩である。

1970年、ドラえもんとセワシが野比家を訪れ、ドラえもんがのび太の家に居候を始めた。
もっともこれはのび太とドラえもんの「初対面」ではない。
「弟をつくろう」のようなのび太の過去編で、のび太はドラえもんを知る前からドラえもんを見ていたとうややこしいことになっている。

『ドラえもん』の映画は30周年だが、原作は40周年。
これは2009年春の『新・のび太の宇宙開拓史』の上映のときも画面で告知されていたと思う。

真矢みきは学年で言えば若田光一と同学年のはず。若田光一は1963年8月1日生まれ。
若田光一は『新・宇宙開拓史』で宇宙飛行士の声でゲスト出演していたが、テレビアニメでは同時期の「天の川鉄同の夜」でも本人役で「出演」。2009年春から夏にかけての宇宙ステーションでの作業のときに、のび太たちが乗る天の川鉄同を目撃するという話だった。

若田氏は初期ののび太と同世代だが、アニメで若田氏が大人でのび太が少年である。このことから、2009年のアニメの「天の川鉄道」では時代設定が2009年当時ということになる。のび太が2008年度で11歳なら1997年生まれ、2009年度で11歳なら1998年生まれになる。
1997年度生まれの場合、2010年3月で小学校を卒業する。

野口聡一宇宙飛行士は1965年4月15日生まれ。1975年度で小学4年生だったわけだ。

真矢みきは1964年生まれなので、1970年当時は6歳、1980年当時は16歳だったわけだ。
水田わさびが生まれた1974年当時、真矢みきは10歳だったことになる。

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