番場蛮が分身魔球を編み出し、阪神戦に間に合ったが、ウルフ・チーフはおらず。
その後、番場は試合後も元気だったはずが、次の回ではマウンドで倒れた設定。

番場蛮が休んでいる間、巨人はヤクルトに敗れた。
この試合で眉月が出ていたか不明。

巨人の自力優勝がなくなったが、中日が阪神を破ったことで、巨人が優勝候補に残った。
作品ではそれを決めたのが大砲の場外ホームランで、巨人ナインの乗った新幹線がちょうど中日球場のそばを通っていた。

さて、今回、大砲万作の弟が病院のベッドで大砲の活躍をラジオで聴いていたのだが、この弟の古谷徹だった。

次の回でウルフ・チーフが阪神に戻ってくる。
八幡は動体視力を鍛えて分身魔球を捕れるようになったのだから、同じように目を鍛えた打者なら分身魔球を打てるようになるはずだ。

ウルフと番場の試合は巨人と阪神の1973年の最終戦で、試合が終わったあと、激怒した阪神ファンがグラウンドになだれ込んだらしい。
原作の『侍ジャイアンツ』では番場は1973年のシーズン末期に大回転魔球を打たれ、この阪神戦には登板せず、ベンチ観戦だった。

TSUTAYA の『侍ジャイアンツ』のDVDのHPによると、第35話「大回転魔球最後の日!」はDisc-6に収録。