『大全集』第1巻と第2巻を参考にした。

1970年1月
「未来の国からはるばると」(『小四』70年1月号、のび太1959年生まれ)
└→2月号の続編は「ドラえもんの大予言」。
「机からとび出したドラえもん」(『小三』70年1月号、のび太1960年生)
└→2月号の続編は「愛妻ジャイ子!?」。
「未来から来たドラえもん」(『小二』70年1月号、のび太1961年生)
「ドラえもん登場!」(『小一』70年1月号、のび太1962年生)

1971年1月
「のび左エ門の秘宝」(『小四』71年1月号、のび太1960年生)
「手足七本目が三つ」(『小三』71年1月号、のび太1961年生)
└→てんコミで「ねこの手もかりたい」に改題。
└→「ドラえもんのおとしだま」も描かれた(『大全集』第1巻772~773ページ)。
「ネンドロン」(『小二』71年1月号、のび太1962年生)

1972年1月
「勉強べやの大なだれ」(『小四』72年1月号、のび太1961年生)
「お金なんか大きらい!」(『小三』72年1月号、のび太1962年生)

1973年1月
「温泉旅行」(『小四』73年1月号、のび太1962年生)

1974年1月
「いやなお客の帰し方」(『小六』74年1月号、のび太1961年生)
「宝さがし」(『小五』74年1月号、のび太1962年生)
└→作中の時代設定は1974年1月4日から5日まで。

1975年1月
「見たままスコープ」(『小六』75年1月号、のび太1962年生)

1970年1月は記念すべき「ドラえもんとのび太の同居が始まったとき」であり、各学年に「第1話」が集中している。
当然ながら、1月号掲載にはのび太の「お年玉」に関する話が多い。「見たままスコープ」はのび太がなくしたお年玉(実はドラえもんがあずかっていた)を探す話。「のび左エ門の秘宝」と「宝さがし」はお年玉を宝と関連づけた作品だ。

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