まず、過去にはこういう大スターが演じていたようである。
片岡千恵蔵
橋幸夫
中村梅之助
片岡千恵蔵
橋幸夫
中村梅之助
次にテレビ朝日の『遠山の金さん』では以下の俳優が演じた。
杉良太郎
高橋英樹
松方弘樹
松平健
杉良太郎
高橋英樹
松方弘樹
松平健
また、TBSナショナル劇場(パナソニックドラマシアター)の『江戸を斬る』ではこの両名。
西郷輝彦
里見浩太朗
西郷輝彦
里見浩太朗
北大路欣也は『名奉行!大岡越前』で大岡忠相を演じているが、奉行自ら隠密捜査をする点など、『遠山の金さん』に近く、大岡忠相が南町奉行だった享保年間の設定があまり生かされていない。なぜ、北大路主演で『遠山の金さん』にしなかったか不思議である。
さて、今後、『遠山の金さん』が復活するとしたら遠山景元を演じる俳優は誰か。
勝手に予想すると以下の両名。
東山紀之(松方弘樹版『名奉行遠山の金さん』で同心役)
福士誠治(『オトコマエ!』で与力役)
東山紀之(松方弘樹版『名奉行遠山の金さん』で同心役)
福士誠治(『オトコマエ!』で与力役)
実はこの両名、『必殺仕事人2009』でも同心役同士で共演している。
なお、『仕事人2009』の時代設定は1821年(文政4年)であり、『遠山の金さん』は景元が北町奉行だったときであれば1840年(天保11年)から1843年(天保14年)までであり、時代は一致しない。
もっとも、過去の必殺シリーズのスペシャル版では栗塚旭、近藤正臣などが演じた景元が登場したことがある。
なお、『仕事人2009』の時代設定は1821年(文政4年)であり、『遠山の金さん』は景元が北町奉行だったときであれば1840年(天保11年)から1843年(天保14年)までであり、時代は一致しない。
もっとも、過去の必殺シリーズのスペシャル版では栗塚旭、近藤正臣などが演じた景元が登場したことがある。
栗塚旭が景元を演じたのは『仕事人アヘン戦争へ行く』(1983)であり、時代設定は1842年(天保13年)。
近藤正臣が景元を演じたのは『春日野局の秘密』(1989)で、時代設定は家斉大御所時代だから推定すると1837年(天保8年)から1841(天保12年)年まで。
近藤正臣が景元を演じたのは『春日野局の秘密』(1989)で、時代設定は家斉大御所時代だから推定すると1837年(天保8年)から1841(天保12年)年まで。
さて、『オトコマエ!』で景元は登場するが、捜査も裁きも福士誠治扮する若い与力が担当している。
なお、遠山景元は「史実」では1793年(寛政5年)生まれであり、水戸斉昭が1800年(寛政12年)生まれなので、斉昭より景元のほうが「年上」であった。
景元は北町奉行になった1840年(天保11年)で数え年48歳、天保の改革の時に50歳になっていた。過去の時代劇にあるような型破りな青年というわけではなかった。
景元は北町奉行になった1840年(天保11年)で数え年48歳、天保の改革の時に50歳になっていた。過去の時代劇にあるような型破りな青年というわけではなかった。
遠山景元が主役の時代劇を作るとして、白洲での桜吹雪を毎回見せるパターンが視聴者に受け入れられるかどうか問題である。『江戸を斬る』では一時期、彫り物をあまり出さない演出にしたがすぐに『金さん』でおなじみのパターンになってしまった。遠山景元が町人に化けることなく、普通に奉行として活動する時代劇のほうが新しい試みとしては妥当かも知れない。
北大路欣也と同様、銭形平次を演じた村上弘明もいるが、もし、村上弘明が演じるなら柴田恭兵のように奉行所で座って若手を動かす役が似合うであろう。
2013年、東山紀之はNHKの『大岡越前』で大岡忠相を演じた。
2014年に第2シリーズの放送が予定されている。
2014年に第2シリーズの放送が予定されている。
松岡昌宏が2017年(平成29年)と2018年(平成30年)にTBSのドラマ『名奉行!遠山の金四郎』で金四郎を演じた。
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2009年12/13(Y!Blog)
2009年12/13(Y!Blog)
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