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光圀が飛騨高山を訪れた話。
このHPで「飛騨高山は、豊富な山林資源を有していたため、元禄五年(1692年)に天領となりました」とあった。
もし、この話で飛騨が天領であれば1692年から1694年までの話。まだ天領でなければ1690年から1692年までの話になる。
Y!Japan 水戸黄門 飛騨 天領

今の第40部HPはこれで、第15話のHPはこれだ。
それにしても、代官と商人がしている不正について、是正は必要にしても監視する人は光圀たちのほかにいるはずだ。一々、中央から来た徳川家の人間がこういう細かい不正に口出しする必要があるだろうか。

『水戸黄門』における徳川綱吉時代の幕府は人材が不足していたのだろう。
逆に光圀の旅に同行している忍者や町人は本当に幕政に必要な人材なのかどうか。光圀の護衛やカムフラージュには必要かも知れないが、光圀の世直し旅の必然性自体に疑問があれば、こういった護衛の必要も絶対とは言えない。

さくらまや扮する千尋(ちひろ)が一時、誘拐されるなど、危ない目に遭った。

光圀一行はそれぞれの地域に短期間だけ滞在するため、悪事を実際に見届けるため、最初は身分を隠して現地入りし、悪人が何か悪さをしでかすところを光圀たちが確認しないといけない。地元の人は光圀たちが来る前から悪代官や悪徳商人の悪さを何度も目撃しているのに、またかという気分だろう。これでは地元の人の心労も大変だ。地元の人間でない部外者がやってきて短期間で個別の事件を解決しても、根本的な解決にならない。おとり捜査が裏目に出て余計な被害者を出してしまう危険性もある。

むしろ各地の悪人は「水戸老公が来てもすぐ出ていくから大して怖くはない」と安心しているのでは? そのせいで、光圀が何度旅しても、繰り返し日本各地で不正が絶えないのであろう。
└→『水戸黄門』において「水戸老公の世直し旅」より効果的な方法は何か

2009年11月20日に追加。さくらまやは来春のフジテレビのドラマで美空ひばりの少女時代を演じるらしいが、ネット上で「初のドラマ出演」「女優デビュー」と紹介されている。11月19日のオリコン、サンスポ、デイリー電子版である。『水戸黄門』出演は「ドラマ初出演」と認められていないのであろうか?

それにしても、この旅行はいつの季節なのだろう?
『水戸黄門』で光圀一行が北陸や山を訪れても雪が降っている場面を観たことがない。

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