花形満と星飛雄馬年齢変遷(花形初登場時中3)

赤川は少年野球編に登場した不良小学生。飛雄馬が花形と出会ったとき、赤川は小6。この赤川が花形を「花形さん」と呼び、ブラック=シャドーズに敬語を使っていたことから、飛雄馬と初対面のときの花形は中学生以上である。

 

また、花形はこの時点でテニスの練習を10年やっていたというから、1958年当時で9歳以下ということはありえない。当時の花形の外見はのちの高校時代とほとんど同じで、しかも紅洋高校に入る前であったから、中学3年、誕生日後であれば15歳であった可能性が高い。

 

 

花形の誕生日は『新巨人の星』での誕生日パーティーの描写から、プロ野球前半戦の時期、開幕以後でオールスターの前と推定できる。

 

 

生まれた年の順で並べると、
・少年野球編の花形満(1943年生まれ)
・少年野球編の赤川(1946年生まれ)
・少年野球編の星飛雄馬、高校野球編の花形満(1948年生まれ)
・プロ野球編の花形満(1949年生まれ)
・高校野球編の星飛雄馬(1950年生まれ)
・プロ野球編の星飛雄馬(1951年生まれ)
という順序になる。

 

 

少年野球編の花形満は2003年で60歳。少年野球編の星飛雄馬、高校野球編の花形満は2008年で60歳。プロ野球編の花形満は2009年で60歳。
高校野球編の星飛雄馬は2010年で60歳。プロ野球編の星飛雄馬は2011年で60歳、2009年の時点では58歳である。

 

 

さて、星明子は花形満と同い年か、それとも花形満より年上か年下かという問題がある。
アニメの『巨人の星』では一徹が出征した1942年に春江が懐妊したときの子が明子であり、明子は1942年か1943年生まれ。すると、少年野球編の花形が1943年生まれとすれば、花形満と明子はほぼ同い年になる。

 

 

明子が1943年生まれだと1964年で20歳。『新巨人の星』で1975年に飛雄馬と再会したときは32歳になる。
しかし、明子が花形と同い年だと假定すると、プロ野球編では明子は1949年生まれになって、1975年で26歳だった可能性もある。
└→星明子年齢変遷・注釋

 

 

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