星飛雄馬8歳前後の月別年齢変遷

飛雄馬の誕生日は1969年の宮崎キャンプ(2月から)初日で17歳、当時、高校を中退していなければ高2、シーズン開幕後で18歳、そのあと球宴というところから4月2日から7月までと推定。

1958年に長島に魔送球を投げつけた飛雄馬は、野球を嫌がって家出したが、花形満と出会い、王貞治と対決して野球の魅力を知った。このときの飛雄馬は作中の川上哲治の話で10歳くらい。一方、飛雄馬は8歳のとき、野球を嫌がって、一徹によって長屋の路地に放り出された。このときの飛雄馬は初登場から王と対決したあたりの飛雄馬よりは、幾分幼く描かれている。
したがって飛雄馬8歳のエピソードは1958年かそれより以前の話と考えるのが妥当である。

少年野球編の花形は飛雄馬との初対面で15歳とすれば1943年生まれ。高校野球編の花形は1966年で18歳とすれば1948年生まれで少年野球編の飛雄馬と同い年。プロ野球編の花形は67年で18歳とすれば1949年生まれで、少年野球編の飛雄馬(1948~)と高校野球編の飛雄馬(1950~)の間に相当する。

原作で少年時代の飛雄馬の授業風景がある。
教室の表札には「B組」とあるだけで学年は不明。先生が飛雄馬に「根性」を黒板に書かせる。
金田が長嶋を連続三振に打ち取ったときだった。
先生は「この字はまだ教科書に出てこないから知らないかな?」と言っている。
「根」は小学3年、「性」は小学5年で習うので、小4以下であろう。
飛雄馬が小4、10歳とすると「根」は3年のときに習ったが、「性」はまだ知らないというわけだ。
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