山田サチ子と山田太郎の年齢差II

『俵と白球』では山田太郎は1976年5月5日生まれで、小学4年に進級する寸前の春休み(9歳10箇月か11箇月)にバスの事故に遭あった。そして、サチ子は2歳で両親と死別したことになっている。すると、太郎が小学4年になったのが1986年春とすると、その年の誕生日でサチ子が2歳なら1984年生まれ、また、3歳の誕生日の前だったので2歳だったのなら1983年生まれ。

 

 

ただ、サチ子が1983年生まれだと、1991年の太郎15歳のときにサチ子が8歳になってしまい、太郎中3のときに幸子が小学校に入学したことを合わない。太郎中3でサチ子が小1であれば、サチ子は1983年4月2日以降の生まれか84年早生まれになる。
ここから、『プロ野球編』のサチ子の生まれた年は1984年以外にありえなくなる。

 

 

 

 

___ 太郎 サチ子
1983年 07歳 00歳
1984年 08歳 01歳 00歳
1985年 09歳 02歳 01歳 00歳
1986年 10歳 03歳 02歳 01歳 バスの事故

1991年 15歳 08歳 07歳 06歳 サチ子が小学校に入学

 

 

 

 

ただ、太郎とサチ子の両親の他界が事故の翌年以降とすれば、サチ子が84年生まれということもありうるが、それは確認できない。

 

 

 

 

各年、太郎の誕生日5月5日から年末までの山田兄妹の年齢
(明訓編初期と『プロ野球編』以降)
明訓編初期  『プロ野球編』以降
1958年     1976年     太郎0歳(翌年の5月5日で1歳)
1967年     1985年     太郎9歳(小4)   サチ子0歳(翌年1/1~4/1の誕生日で1歳)
1973年     1991年     太郎15歳(中3)  サチ子6歳(小1、翌年初め、小1の3学期~春休みで7歳)
1974年     1992年     太郎16歳(高1)  サチ子7歳(小2、翌年初め、小2の3学期~春休みで8歳)
1975年     1993年     太郎17歳(高2)  サチ子8歳(小3、翌年初め、小3の3学期~春休みで9歳)
1976年     1994年     太郎18歳(高3)  サチ子9歳(小4、翌年初め、小4の3学期~春休みで10歳)  
1990年     2008年     太郎32歳      サチ子23歳
1991年     2009年     太郎33歳      サチ子24歳

 

 

 

 

1958年生まれは原辰徳と同世代、1976年生まれは城島健司と同世代。

 

 

 

 

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