一時はお世話になった雑誌で、休刊は残念だが、時代の流れか。
『ドラえもん』は『幼稚園』から『小学四年生』までに連載され、3月に読者の学年が上がる寸前に「最終回」が描かれたことがあり、のちに『小一』から『小六』まで連載になったこともある。

ところで、創業と同時の創刊の時期について、インターネット上の記事を観ると産経新聞では「大正11年」とあり、毎日新聞と時事通信は「1922年」とある。
相変わらず産経は元号で、ほかのメディアは西暦だ。
讀賣新聞電子版では『小五』『小六』は1922年9月創刊で、讀賣でも西暦だ。

ちなみにテレビではフジサンケイグループのフジテレビは西暦、NHKがもっぱら元号を使うようだ。

1922年であれば今年で87年たったとわかる。
逆に言えば今年は大正98年だ。また今年2009年は明治142年でもある。

1910年 明治43年
1911年 明治44年
1912年 明治45年→大正元年

10年後

1922年 (明治55年)大正11年
1923年 (明治56年)大正12年
1924年 (明治57年)大正13年
1925年 (明治58年)大正14年
1926年 (明治59年)大正15年→昭和元年
1927年 (明治60年、大正16年)昭和2年
1928年 (明治61年、大正17年)昭和3年
1929年 (明治62年、大正18年)昭和4年

60年後

1989年 (明治122年、大正78年)昭和64年→平成元年

20年後

2009年 (明治142年、大正98年、昭和84年)平成21年

西暦1910年にはハレー彗星が接近し、のび太とドラえもんがそれを観た。小学館はそれから12年後に創業したわけだ。