『巨人の星』で高校球児たちが架空で、プロ選手が架空と実在の組み合わせということにより、不自然さが生じている。
飛雄馬が甲子園で対決したライバルのうち、紅洋高校花形と熊本農林高校の左門はプロに入ったが、尾張高校(アニメで三河高校)の太刀川は、飛雄馬と対戦した年の前の年には甲子園優勝投手だったにもかかわらず、その後、アニメでハワイ遠征に出場しただけで、プロ編になると一切、登場していない。
これは、太刀川が高校野球編のみのキャラクターだったことによる。青雲高校が都の予選で対戦した帝都も作品では、その後、登場しない。

 

伴のトレードとともに交代で中日から巨人に移籍した黒松は中京大会で甲子園出場を逃した選手だったが、それなら太刀川が入団していてもよかったはず。

 

『ドカベン』の山田太郎たちは緒方勉らと約10年ぶりに再会したが、これを『巨人の星』でやったら、飛雄馬が『新巨人の星』で太刀川と再会するようなものだが、その展開はなかった。

 

『大甲子園』では『野球狂の詩』の東京メッツの岩田鉄五郎、五利一平、水原勇気が登場したが、『プロ野球編』では犬飼知三郎を除くと『大甲子園』のキャラクターが登場せず、中西球道も『スーパースターズ編』でやっと登場した。
『あぶさん』と『野球狂の詩』は、相変わらず、『ドカベン』とは原則的に別世界で、2005年の日本シリーズで東京超星と札幌華生堂メッツの試合があったくらいで、本編ではほとんど接触がない。

 

@kyojitsurekishi

星飛雄馬の剛速球と球質の軽さの矛盾

午後8:40 · 2012年10月31日

 

プロ入り前、青雲高校の星飛雄馬は剛速球投手で、尾張高校の太刀川はドロップを使う魔球投手だった。今望んでも無理だが、もし飛雄馬が高校を中退せず速球投手のままで高校3年まで投げ続ける形で「巨人の星」が進んでいたとしても、それなりに名作になったと思う。

午後11:27 · 2012年10月31日

 

星飛雄馬と甲子園で戦った太刀川はその後どうしたのだろう。左門は飛雄馬に負けても大洋と巨人から誘われたのに(なぜか左門の地元に近かった西鉄ライオンズは誘わなかった模様)、中日が太刀川をスカウトした形跡はない。大学野球か社会人野球に行って引退したか。

午後11:39 · 2012年10月31日

 

その後、オズマの帰国にともなって伴が中日から引き抜かれた時、中日から巨人に贈られたのが黒松投手で、飛雄馬が甲子園に出た年に中京代表として出場を目指したが地区予選で敗れたらしい。黒松は中日に入れたのに甲子園に出た太刀川がプロに入っていないのは妙だ。

午後11:43 · 2012年10月31日

 

春のセンバツ準決勝で高知と済美(愛媛)の四国対決。「巨人の星」で描かれた星飛雄馬高1夏の甲子園決勝では東京の青雲高校と神奈川の紅洋高校の関東勢対決だった。もし飛雄馬が高校を中退しなければ高1秋の関東大会でもリベンジのチャンスはあったが高3の花形は秋以降は大会に出場しなかっただろう。

/午後1:27 · 2013年4月2日/

 

星飛雄馬が高校を中退して巨人に入った後、花形は伴宙太や左門豊作とともにハワイでの日米親善試合に出場した。アニメでは愛知代表の太刀川も参加。花形と左門がプロ入りしてから太刀川は全く登場しない。魔球のドロップでスカウトたちから注目されていたはずだが。

/午後1:29 · 2013年4月2日/

 

#巨人の星 に登場した太刀川投手も奪三振数では星飛雄馬を上回りながら敗北した。 

マー君 不運すぎる失点で敗戦投手に 現地ファンも「なぜ?」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

午後8:25 · 2017年5月27日

 

/#巨人の星/  

1967年、星飛雄馬が東京の青雲高校時代、夏の甲子園で対戦した尾張(中京)高校の太刀川は変化球投手。飛雄馬のプロ入り後、太刀川は登場しなかった。1970年春に伴が中日にトレードされ、代わりに巨人に来た投手はアニメでは黒松。太刀川でなかったのが残念。

/午後5:08 · 2018年8月24日/

 

巨人の星(青雲編)第35話「魔球対豪速球」 | 野球侍SAKIのブログ (ameblo.jp)

午後7:32 · 2021年7月17日

 

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