必殺シリーズ、主なサブタイトルと歴史【事項】 

『必殺仕置人』で北町奉行所同心・中村主水が裏稼業を始めた。時代設定はDVDマガジンで文化・文政時代、『必殺仕事人2009公式ガイドブック』では文政年間らしいが、それ以上ははっきりしない。
『助け人走る』では1度だけ主水が登場し、設定は『仕置人』のまま。
└→もしも『助け人走る』の時代設定で江戸時代の月日の日付が放送当時の日付と一致していたら

『必殺必中仕事屋稼業』の時代設定は不明だが、のちにおせいと半兵衛が主水編に登場することから、文化・文政~天保であろう。

『仕留人』のあとの『仕置屋稼業』で主水は南町奉行所に異動となり、小傳馬町牢屋見廻り同心になった『仕業人』に続き、定町廻りに復帰した『新必殺仕置人』で鉄と再会。
『新仕置人』の次の『商売人』でおせいが登場。

『翔べ!必殺うらごろし』と『仕舞人』『必殺橋掛人』の時代設定は不明。

『新仕事人』と『仕事人III』の間に入る『仕事人大集合』で半兵衛が秀と組んでいた。ここで『からくり人』の天平が再登場し、『仕置人』の錠も主水グループに再び協力。
『仕事人IV』のSP版『仕事人アヘン戦争へ行く』でおりくは錠と再会しており、したがって『大集合』は蛮社の獄
(1839年)とアヘン戦争終結(1842年)の間の時期であろう。

『必殺剣劇人』は『風雲竜虎編』の続編で、最終回で中村主水が登場し、『大老殺し』も『風雲竜虎編』の後日談である。

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09年9/16