┌のび太とノビスケの経歴(1977年の原作~2010年のアニメ)・解説I
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1970年代と80年代の原作におけるのび太の息子・ノビスケが、21世紀初めのアニメ版における父・のび太と同世代になっている。
もし、彼らが同じ小学校に入学していたら、2009年夏現在まで、どうなっていたか。
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1970年代と80年代の原作におけるのび太の息子・ノビスケが、21世紀初めのアニメ版における父・のび太と同世代になっている。
もし、彼らが同じ小学校に入学していたら、2009年夏現在まで、どうなっていたか。
原作「りっぱなパパになるぞ!」のノビスケ(1992~)は2003年のアニメののび太と同学年(クラスは別の可能性もある)、2005年春の声優交代当時で小学校を卒業して中学校に入学。2008年春から高校生であり、2009年春からそろって高校2年。2010年に高校を卒業する。
原作「竜宮城の八日間」のノビスケ(1997~)は2008年のアニメののび太と同学年。2005年春の声優交代当時で小学2年生。2009年3月で小学6年生になり、2009年夏は小6の夏休み。1997年生まれののび太は12歳。2010年、映画『ドラえもん』30周年の年の3月に小学校を卒業し、中学に入る。
原作「ハリーしっぽ」のノビスケ(2000~)は2009年度で小学3年生、8月7日で9歳であり、アニメののび太と同じ小学5年になるのは2011年春。2000年生まれののび太が11歳になるのは2011年8月7日である。
それでは、今度はのび太のほうを2009年のアニメののび太(2009年8月7日で11歳)に限定し、もし、これらのノビスケ(2代目?)がのび太と同じ小学校に入ったとしたらどうなるか。
原作「りっぱな~」のノビスケ(1992~)はすでに小学校を2005年3月に卒業している。
2009年のアニメののび太(1998~)は2005年4月に小学校に入学しており、完全に入れ替わりである。当然、のび太のほうが6歳年下になる。
2009年のアニメののび太(1998~)は2005年4月に小学校に入学しており、完全に入れ替わりである。当然、のび太のほうが6歳年下になる。
原作「竜宮城~」のノビスケ(1997~)と2009年のアニメののび太(1998~)が同じ小学校に入っていたら、息子・ノビスケは小学6年生、のび太は5年生で、父親より息子が1歳年上。ノビスケが2010年春に卒業する際、「6年生を送る会」でも開かれれば、のび太の学年から在校生代表が出てノビスケを含む「先輩」にあいさつせねばならないだろう。
原作「ハリー~」のノビスケ(2000~)は2007年4月に小学校に入学した。
もし、のび太と同じ小学校に入っていたら、2009年度でのび太は5年生、ノビスケは3年生であるから、やっとのび太がノビスケ(2代目?)より年上になって、父親としての面目をなんとか保ちたいところだ。しかし、年齢差はたったの2歳であり、親子というより兄弟のような関係であろう。
もし、のび太と同じ小学校に入っていたら、2009年度でのび太は5年生、ノビスケは3年生であるから、やっとのび太がノビスケ(2代目?)より年上になって、父親としての面目をなんとか保ちたいところだ。しかし、年齢差はたったの2歳であり、親子というより兄弟のような関係であろう。
西暦2009年になった時点で、アニメ『ドラえもん』ののび太は2005年春の声優交代前まで幼稚園児の学齢だったことになり、その意味でも声優交代前ののび太とは完全に「別人」となったわけだ。
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