のび太とノビスケの経歴(1977年の原作~2010年のアニメ) 

のび太の父・のび助(初代?)はのび太より26歳年上だが、のび太の息子・ノビスケ(2代目?)は作中の「25年後」で10歳とすれば、のび太より25歳年下である。
1970年代と80年代の原作におけるのび太の息子・ノビスケが、21世紀初めのアニメ版における父・のび太と同世代になっている。

1977年の「りっぱなパパになるぞ!」におけるのび太の息子・ノビスケは2002年で10歳くらいなので1992年生まれと推定できるが、2005年の声優交代当時ののび太が11歳とすれば、2005年ののび太は1994年生まれで、原作「りっぱな~」の息子・ノビスケより2歳年下、ほぼ同世代になる。
ここではノビスケは早生まれでないと假定する。

ちなみにテレ朝『ドラえもん』公式HPによると、この声優交代後に「りっぱな~」がリメイクされたのは新生『ドラえもん』1周年の西暦2006年らしい。

また、原作「竜宮城の八日間」ののび太は1982年で10歳のようなので、息子・ノビスケが10歳になるのは2007年であり、ノビスケは1997年生まれ。
すると2008年で11歳なので、アニメでは2008年当時ののび太がこの世代に相当する。
『緑の巨人伝』公開の半年後、「のび太たちのアイスショー」で浅田真央と出会ったのび太が2008年で11歳なら西暦1997年生まれ。

また、のび太の親世代に目を移せば、2008年前後ののび太の両親(「先代」のび助と玉子)は1982年当時、小学生だったことがわかる。
これは2007年に放送されたらしいアニメ版「ママのダイヤを盗み出せ」で、のび太の母親が7歳のときに松田聖子のサイン会の会場に向かったことをほぼ一致する。

また、「ハリーのしっぽ」におけるのび太は1985年で10歳なので、その息子・ノビスケは2010年で10歳であり、西暦2000年生まれ。彼が小学校に入学したのは2007年の春であるから、2009年夏の時点で小学3年生。のび太は2009年で11歳なら1998年生まれ。「竜宮城~」ののび太の息子・ノビスケより1歳年下である。

もしも彼らが同じ小学校に入学していたら、2009年夏現在まで、どうなっていたか。
└→のび太とノビスケの経歴(1977年の原作~2010年のアニメ)・解説II

前後一覧
09年8/20 8/21 8/22 8/23 8/24 8/25 8/27