そのほかはインターネットの情報をもとにした必殺シリーズ時代設定年表(天保中心)に書いた。
SP『決定版!大奥、春日野局の秘密・主水、露天風呂で初仕事』(1989年)は家斉大御所時代(1837~1841年)を扱っているようだが、これはまったく観ていないので確認できていない。
SP『決定版!大奥、春日野局の秘密・主水、露天風呂で初仕事』(1989年)は家斉大御所時代(1837~1841年)を扱っているようだが、これはまったく観ていないので確認できていない。
『必殺仕事人』~『新必殺仕舞人』については便宜上、天保時代に表記したが、『仕事人』は続編などで時代設定が文化文政から幕末まで該当する。『仕舞人』は『仕事人』SP版『恐怖の大仕事』からのスピンオフと解釋できる。
『仕事人大集合』については仕掛の天平と棺桶の錠の存在から『からくり人』と『アヘン戦争へ行く』の間とした。
『必殺仕事人』(1979~81年)と『必殺仕舞人』(1981年)、『新必殺仕事人』(1981~82年)、『新必殺仕舞人』(1982年)は時代設定がわかりづらい。
『必殺仕事人』(1979~81年)と『必殺仕舞人』(1981年)、『新必殺仕事人』(1981~82年)、『新必殺仕舞人』(1982年)は時代設定がわかりづらい。
『必殺必中仕事屋稼業』(1975年)はのちに(『商売人』(1978年)と『仕事人大集合』(1982年)に合流している。『大集合』は『からくり人』の終盤で描かれた1839年の蛮社の獄のあとであり、『仕事人アヘン戦争へ行く』より前の時期を描いた話だ。
『商売人』の時代設定は河内山宗俊没年(1823年)より前であれば文政時代までだが、天保時代とすれば、『商売人』は少なくともアヘン戦争終結よりは前である。
『商売人』の時代設定は河内山宗俊没年(1823年)より前であれば文政時代までだが、天保時代とすれば、『商売人』は少なくともアヘン戦争終結よりは前である。
また、『新必殺仕置人』も文政、天保、幕末の3種類以上がありうるし、『必殺忠臣蔵』でお玉が登場したことまで考えれば元禄もありうる。
『翔べ!必殺うらごろし』(1978~79年)、『必殺橋掛人』(1985年)は他の作品との関連がなさそうである。
平賀源内と長谷川平蔵については時代設定が他のシリーズと大きく異なり、浮いているが、ドラマ独自の世界観で同名の2代目、3代目がいたとすれば、江戸時代後期ということもありうる。
『鬼平犯科帳』の「長谷川平蔵」として有名なのは長谷川宣以(はせがはのぶため、1745または1746~1795)。その子が長谷川宣義(のぶよし、1772~1837)で、大塩平八郎の乱があった年に没している。その子・長谷川宣茂の生没年は不明。
『仕切人』(1984年)は『仕事人IV』の後日談のようで、『仕切人』の第5話「もしも鳥人間大会で優勝したら」では平賀源内(1728~1779、陽暦1780)が登場するが、『アヘン戦争へ行く』にも源内(超人的な長寿か高野長英の一人違いか)が登場するので、「史実」の源内の生没年の時期とは限らない。
天保の場合の『仕切人』は『アヘン戦争へ行く』と映画『主水死す』の間の時代と推定した。
天保の場合の『仕切人』は『アヘン戦争へ行く』と映画『主水死す』の間の時代と推定した。
『必殺剣劇人』(1987年)は『風雲竜虎編』の後日談。
放送順に並べて年表形式にしたのは必殺シリーズ時代設定変遷である。
参考
必殺シリーズHP
asahi.co.jp/hissatsu
必殺シリーズHP
asahi.co.jp/hissatsu