主語が「主水」だけの場合、画面上では「主水」で改行、次の行で次のことばが続くことが多い。場合によっては画面上で点が入ることもあったような気がする。
「主水、下町の玉三郎と出会う」(『必殺仕事人V』)
「主水、せん、りつ、ダブルベッドに寝る」(『必殺仕事人V旋風編』)
「主水、阿片戦争に気をもむ」(『必殺仕事人・激突!』)
「主水、せん、りつ、ダブルベッドに寝る」(『必殺仕事人V旋風編』)
「主水、阿片戦争に気をもむ」(『必殺仕事人・激突!』)
「主水大根めしを食べる」(『必殺仕事人IV』)
『必殺仕事人V旋風編』の第1話は「主水エスカルゴを食べる」であるが、点が入れば「主水、エスカルゴを食べる」である。
山田誠二『必殺シリーズ完全百科』(データハウス、1995)の367ページでは『旋風編』第1話「主水エスカルゴを食べる」(86年11/7)と第6話「主水バースになる」(87年1/9)、第11話「主水の隠し子現れる」(87年2/13)だけ「主水」のあとに「、」がない。