2009年のアニメののび太は何年生まれか。
のび太が常に小学5年生であれば、2009年8月7日で11歳。さかのぼると1998年8月7日生まれである。

 

1974年当時の単行本に収録された作品で、のび太が1964年生まれであることに驚く人は多いであろうが、今のアニメののび太が可能性として1998年生まれかも知れないということについては、逆の意味で驚く人が多いだろう。1964年生まれだと「のび太は意外と年上」、1998年生まれだと「のび太は意外と年下」という感想を持つ人が多いのではなかろうか。

 

 

2009年8月7日の放送では、のび太が観ていたカレンダーは8月2日が日曜日で、2009年8月のカレンダーと同じである。
これは Wikipedia では「木曜日から始まる平年」であり、原作「プロポーズ作戦」でのび太の両親が婚約した1959年もこれに該当する。その次は1970年である。
のび太が生まれた時代で可能性があるのは、1970年、81年、87年、98年、そして2009年のあとは2015年である。
1970年生まれののび太は、アニメでは『のび太の宇宙開拓史』が公開された1981年8月7日で11歳で、今年39歳。

 

 

1981年生まれののび太は、アニメでは1992年8月7日で11歳であり、今年28歳。『ドラえもん』とかかわった著名人では『新・のび太の宇宙開拓史』の主題歌を歌った柴咲コウと同世代だ。
そして、1987年生まれののび太は1998年8月7日で11歳になる。この日に生まれたのび太が今年の8月に11歳になったわけだ。なお、1987年生まれだと今年22歳になる。『ドラえもん』にかかわった人では『緑の巨人伝』の歌を歌った歌手の絢香がいる。

 

 

アニメでは30年後の町の予想図を募集しているが、2009年から30年後は西暦2039年、早くて西暦2038年である。

 

 

さて、来年の8月7日で再び11歳になる「来年ののび太」は1999年8月7日生まれになるが、2008年の映画『緑の巨人伝』でキー坊の声を担当した子役が1999年7月生まれのようであるから、ほとんど同い年で、同学年である。SPEEDが映画『ドラえもん』の主題歌を歌い、そのテレビCMでは「20年前、のび太君だった君たちへ」という文句が流れていた時期だ。
原作開始当時ののび太の生まれた年より、今ののび太の生まれた年を計算するほうが、驚きが大きいのではなかろうか。
そして2010年8月7日、原作「ぼくの生まれた日」ののび太は46歳、原作「未来の国からはるばると」ののび太は50歳になる。
└→8月7日はのび太の誕生日・補足

 

 

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