江戸後期中村主水年齢&作品文政の中村主水、天保の中村主水、幕末の中村主水


享和
1801 01歳
1802 02
1803 03
文化
1804 04
1805 05
1806 06
1807 07
1808 08
1809 09
1810 10
1811 11
1812 12
1813 13
1814 14
1815 15
1816 16
1817 17
文政
1818 18
1819 19
1820 20
1821 21
1822 22
1823 23
1824 24
1825 25
1826 26
1827 27
1828 28
1829 29
天保
1830 30 
1831 31 _________________  非主水
1832 32 _________________  『からくり人』(第1話)
1833 33 _________________  『まっしぐら!』 
1834 34 
1835 35 ハレー彗星接近(『激闘編』)
1836 36
1837 37
1838 38
1839 39 _________________  『からくり人』(第12話~最終回)
1840 40
1841 41 鳥居耀蔵が南町奉行に(『仕置屋稼業』)
__ _ 〃(『オール江戸警察』)
1842 42 香港へ出張仕事(『アヘン戦争へ行く』)
1843 43 政と竜が登場か(『意外伝』)______  (『渡し人』?)
1844(天保→弘化)
弘化
1844 44 鳥居耀蔵を暗殺(『オール江戸警察』)
__ _ 平手造酒と対決か(『意外伝』)_____  『新からくり人』
1845 45
1846 46
1847 47
嘉永
1848 48
1849 49 葛飾北斎没(『主水死す』)_______  『富嶽百景』
1850 50
1851 51 水野忠邦を暗殺(『主水死す』)
1852 52 __________________  (『三味線屋・勇次』?)

1835年のハレー彗星接近のとき、主水はすでに鍛冶屋の政、組紐屋の竜と組んでいる。
それから8~9年たった1843~1844年に主水が花屋の政、組紐屋の竜と初対面だったとは考えにくい。
インターネットの情報をもとにした必殺シリーズ時代設定年表を観ると、1840年代前半には前期主水(仕置屋~仕業人)と後期主水(仕事人)が交互に出現し、時期が完全に重なっている。
天保の改革の時代、主水は『仕置屋稼業』『仕業人』『仕事IV』(『アヘン戦争』)『仕事人V』(『意外伝』)『仕事人vsオール江戸警察』の5種類の裏稼業グループをひきいていたことになり、しかも『江戸警察』の時期は他の『仕置屋』『アヘン戦争』『意外伝』等のすべての時期とほぼ重なっている。仕事人狩りが激化していた中でも裏組織が多く出没していたことがわかる。

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2009年7/17