これについては大リーグボールvs明訓四天王I~IIIで書いた。
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まず、縱に構えたバットの太いところに当てる普通の大LB1号は、山田なら打ちづらいだろうが、岩鬼であれば絶好球なので、ジャンプして打てる。殿馬の場合、クリーンハイスクールの影丸に対して使った秘打・G線上のアリアの構えが使える。殿馬は「秘打・黒田節」としてバットの先で打つこともできる。
また、殿馬はストライクのボールでもバットのグリップやフリップ・エンドでバントし、1塁セーフにする技術を持っているので、むしろ大LB1号改良型のほうが殿馬にとっては打ちやすい。山田も不知火のボールをグリップ・エンドで打ったことがある。

 

 

 

また、いわき東の足利や巨人学園の真田のような俊足の選手は、バントを強引にヒットにする。星飛雄馬がプロにいたころ、それができたのは速水譲次くらいで、彼は星の同僚だったので、大LB1号×バントで生きる俊足という組み合わせは実現しなかったようだ。
明訓でも山田の後輩・香車が俊足であった。

 

 

 

さらに、賀間剛介はバントの構えからバスターでボールを強引に外野フェンスのあたりまで飛ばす「腕力打法」を持っている。これは花形の鉄バット特訓打法とオズマの見えないスイング打法を合わせたようなもの。剛腕・賀間なら大LB1号も3号も打てそうである。

 

 

 

大LB2号については、消えるところまでは緒方のフォークボールの落ちる寸前と同じであるから、前かがみの姿勢で当てることはできる。また、バットの先を使う「秘打・黒田節」も有効である。
岩鬼は緒方のボールが太陽光で観えなかったとき、本塁打にしたことがある。
光で消える魔球といえばブルートレイン学園の隼がおり、彼は2008年の日本シリーズでは東京スーパースターズの投手として登板し、星飛雄馬の古巣・巨人を相手に消える魔球を投げた。
隼は高校時代、明訓の石毛のバットにボールを当てることでアウトにしている。
└→補足(大LB3号、右1号)

 

 

 

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09年6/27前後 6/28