『必殺からくり人』時代設定年表 

『仕置屋』『仕業人』で主水シリーズが連続したあと、非主水2連続が『からくり人』と『からくり人・血風編』である。前期非主水を象徴する緒形拳、山田五十鈴、草笛光子、芦屋雁之助が出演。

山田五十鈴は三味線のバチと仕込み三味線を使う三味線弾きの仕事人を演じたことで有名だが、その三味線弾きの原型がこのシリーズで創られた。

『血風編』に続いて山崎努が出演した『新必殺仕置人』のあと、『新必殺からくり人』が放送された。

また、『必殺商売人』では草笛光子が3度目の出演。そのあと、沖雅也にとって必殺出演の3作目となる『富嶽百景』。山田五十鈴は『仕置屋』でゲスト出演の経験もあり、ここでも主水シリーズとのつながりが見える。

『新必殺仕事人』では山田五十鈴が出演し、OPナレーションが『新必殺からくり人』で山田五十鈴と共演した古今亭志ん朝であった。
『仕事人大集合』で山田五十鈴と緒形拳、森田健作が再び共演。
映画『必殺!THE HISSATSU』で山田五十鈴と芦屋雁之助が再び共演している。

時代設定についてはこちらを参照。
└→『必殺からくり人』の時代設定解説

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2009年5/15