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『仕掛人・藤枝梅安』の映像化
1972年、緒形拳(テレビ)
1973年、田宮二郎(映画)
1973、74年、緒形拳(映画)
1981年、萬屋錦之介(映画)
1982~83年、小林桂樹(テレビ)
1990~91、93年、渡辺謙(テレビ)
2006年、岸谷五朗(テレビ)

劇画
仕掛人藤枝梅安』仕掛之四十七「梅安荒梅雨」
原作;池波正太郎
脚色;北鏡太
作画;さいとう・たかを

1798年、小杉十五郎が偽名を名乗って、松平定信の用心棒になる話。
ここで松平定信が十五郎に語った話によって、1745年に吉宗が将軍職を家重に譲ってから田沼時代を経て寛政の改革、そして1793年定信失脚までの歴史が簡潔に述べられている。

定信の祖父・徳川吉宗は大奥の「美女」を大量に解雇したが、この劇画では定信もやっていたことになっている。
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暴れん坊将軍 大奥 解雇 で検索

さいとう・たかをは白土三平とともに「劇画」の先駆者とされている。
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さいとう・たかを 白土三平 劇画 で検索

しかし、「梅安荒梅雨」が掲載されている『コミック乱Twins』を観ると『梅安』以外の漫画の中で『梅安』より写実的なものが結構ある。この雑誌は「時代劇画」の雑誌なので当然かも知れないが、石川賢とダイナミックプロによる時代漫画もある。石川賢や永井豪の作品を劇画とする人はいないだろう。中にはギャグ漫画風の画風の四コマ漫画も『乱Twins』にある。
今の漫画に比べると、さいとう・たかをの劇画は昔風のデフォルメが強いほうで、これが「劇画」なら劇画と漫画の区別は初めからなかったと言える。
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劇画 漫画 で検索

このことは小林よしのりが『挑戦的平和論・下巻』(幻冬舎)でも触れている。

2013年09月16日(月)
劇画版「仕掛人・藤枝梅安」で梅安の仲間・小杉十五郎が松平定信の護衛係になったのは1798年で、火付盗賊改方長官だった長谷川平蔵(1745~1795)が没してから3年経った時代であった。
posted at 22:14:02

2014年10月8日
春日太一氏は「なぜ時代劇は滅びるのか」で岸谷五朗を酷評しており、梅安としても秀吉としても「緒形拳には及ばない」という見方か。こちらの感想としては岸谷五朗の梅安役の無表情さと秀吉役の表情出し過ぎのギャップに演技の幅を感じた。
posted at 17:56:57

2006年の岸谷五朗版「仕掛人・藤枝梅安」については、当時、岸谷五朗を余り知らなかったので、個人的には、藤田まことの演じた音羽屋の元締に注目していた。
17:59 - 2014年10月8日