第139話「男岩鬼!ろれろれ大ホームラン
東京MXで12月1日に放送。山田世代高2夏の予選。「ファイトファイト」の合言葉で東海が山田を再び歩かせた。3球目で悪球に当たったとき、岩鬼は2塁から3塁に進んで、アニメでは3塁ベースを踏んだが、触身球でなくただのボールと判定され、岩鬼は2塁に逆戻り。しかし、これは投手の隙をついた3盗ではなかろうか。
岩鬼が酒を飲んでHR。高校生が飲酒して打った例としては、あぶさんもいる。
東京メッツの日の本盛は打席で飲酒し、立っていただけで打たなかったことがある(推定1974年→下注釋)。

 

試合以外では、星飛雄馬が京子、左門と一緒にクラブに入ったとき、飲酒していた(1970年前半戦の時期)。

 

ユニフォームの裏に酒を隠していた場合、においでばれないのだろうか。
巨人学園の堀田は泥酔状態で甲子園球場の巨人学園×明訓高校の試合に出場。酒のにおいをごまかすために、ニンニクを大量に食べた。それで打席に立ったが、スイングを見た殿馬に飲酒を見破られた。

 

余談だが、酒気帯び運轉で謹慎中だった織田信成がリンクに復帰。
一方、愛知県新城市の私立黄柳野(つげの)高校が学生寮に喫煙所を設けていたことが問題化している。
漫画に登場する高校生は酒を飲み放題、煙草を吸い放題である。
黄柳野(つげの)高校は不登校の生徒を集めて教育していたそうだが、男塾も全国の不良を集めた学校であった。

 

2008年12月2日放送第140話「ネット裏!立ち上った小さな巨人」で渚がマウンドを降り、里中が登板。
明日の朝は星飛雄馬がオールスターに登板し、里中が東海との試合に登板。「小さな巨人」の下手投げ。しかし、星飛雄馬と里中は違う。星は負傷もないのに勝手な失踪を繰り返す。里中は故障と闘いながらも失踪はしない。

 

渚圭一の声は古川登志夫で、里中の声は神谷明。
『うる星やつら』では諸星あたるの声が古川登志夫で、面堂終太郎の声が神谷明。
『北斗の拳』ではシンの声が古川登志夫で、ケンシロウの声が神谷明。
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2009年4/14

 

関連語句


注釋
東京メッツの日の本盛、1974年
『野球狂の詩』における日の本盛の初登場は「よっぱらい投手」で、ここで日の本は打席に立ったまま、バットに隠した酒を飲んだ。
この話では、日の本の出た試合がいくつか描かれているが、日下部了(くさかべりょう<~*~れう)のリリーフで日の本が登板する場面がある。日下部は「ガッツ10番」によれば1974年秋のドラフトでメッツから指名され、「スラッガー10番」によると、なぜかその74年がプロ1年目(こういう時間の逆流現象は73年の夏の甲子園と球宴に出場した「ショーマン投手」の千藤光の場合でも見られる)。そして「よっぱらい投手」で描かれている阪神の監督は金田正泰のようで、在職期間は73年と74年の2年間。75年のシーズンからは吉田義男監督であったから、「よっぱらい投手」で描かれた世界は1974年のシーズンに限られる。



参照
酒と酒豪たちの歴史
「山田封じ?ハエ・ボール!」「判定は?!灼熱のアクシデント」
『ドカベン』(2008年12月1日~23日)
スポーツ全般、梶原vs水島他(2009年4月)