山田世代高2夏の神奈川県代表をかけた予選。

 

 

第144話「山田封じ?ハエ・ボール!」
東京MXテレビ2008年12月8日放送。
アナウンサーの声がいつもと違った。
古川登志夫が白新ナインの一人の声をやっていたように聴こえたが、確認できなかった。
山田はバットを水平に、しかも球道と平行にして、グリップ・エンドを投手に向ける形で構えていた。高1の夏の予選ときは4拍子のタイミングを崩され、グリップ・エンドで打ったが、高2の夏の予選では、それは使えなかったのだろうか。
不知火は山田が何を狙っているかを見定め、投球動作中に速球を投げるか、超遅球を投げるかを決定していた。これは稲尾が長嶋を打ち取ったときの策に近い。

 

 

 

これほどの策を使いながら、「ルールブックの盲点」で敗れた不知火は無念だっただろう。一度だけでも白新時代の不知火を甲子園に行かせたかったと、つくづく想う。

 

 

 

ここで登場した超遅球は、山田にとって印象に残ったようで、日ハムに入った不知火が95年春の近鉄戦で最後に超遅球を投げて勝ったとき、テレビで観ていた山田はこの球種を予想していた。また、その年のオールスターで不知火とバッテリーを組んだ山田は初球に超遅球を要求した。
不知火は剛速球投手であるが、球種は超遅球、フォーク、さらにプロ入り後のナックル、新変化球・イナズマなど多彩である。

 

 

 

第145話「判定は?!灼熱のアクシデント」
東京MXテレビ12月9日放送。
不知火が内角高めのボールを強引に打ったが、あの高さ、コースでは大LB1号と同じだ。大LB1号は意外と打たれやすい。
アナログ式カメラを持った客が出てくるのは次回。
不知火はせっかく長打を放ってホームインしたのに、微笑のファインプレーに阻まれ、また、ルールブックの盲点の1点で負けた。無念さは察するに余りある。

 

 

 

今回、球場の丸顔で口ひげの職員の声は肝付兼太とは違っていた。

 

 

 

東京MXの『ドカベン』の裏番組として、日テレで放送されていた『ヤッターマン』の「決戦エド・はるみ 江戸でグーだコロン!」ではヤッターマン1号、2号とドロンボーが江戸時代の日本に行った模様。時代は生類憐みの令が施行されていた元禄時代。
└→ヤッターマン
└→徳川綱吉の時代(『水戸黄門』、『忠臣蔵』、『ガリヴァー旅行記』)
└→Wikipedia ヤッターマン>アニメ第2作(リメイク版)>各話リスト
└→T-CupBlog

 

 

 

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2009年4/14

 

 

 

関連語句



参照
「男岩鬼!ろれろれ大ホームラン」「ネット裏!立ち上った小さな巨人」
不知火守【人物】
『ドカベン』(2008年12月~)
『ドカベン』(2008年12月1日~23日)
スポーツ全般、梶原vs水島他(2009年4月)