原則として原作の劇画のサブタイトルを扱う。
第1部、第1話にはサブタイトルがなく、アニメの「めざせ栄光の星」に相当する。

無題(アニメ第1話「めざせ栄光の星」、講談社コミックス=KC1、文庫1)

1958年春、長嶋茂雄入団

「大リーグボール養成ギプス」(KC1、文庫1)
「火だるまボール」
「命をかけるねうち」
「ノックアウト打法との対決」

1958年、星飛雄馬が王貞治、花形満と対戦。

「星親子のねがい」(1~2、1)

1958年、王貞治の家にスカウトが多数来訪。
1959年春、王貞治巨人入団。25打席ノーヒット。
1962年、荒川コーチが巨人に入り、王の一本足打法完成。38号で本塁打王。
1964年、東京五輪(一徹、オリンピック工事現場で働く)。
1966年春、星飛雄馬が青雲高校に入学。

「柔道部のボス伴のしごき」(2、1)
「負けじ魂」
「あせとなみだと根性と」(2~3、1~2)

伴が野球部に移籍。横浜で花形の紅洋高校と対抗試合。試合は日没引き分け。左門豊作登場。伴大造が一徹に青雲野球部監督就任を要請。

「とうちゃんの心はどこへ」(3、2)
「星一徹のへそ作戦」
「地区予選開幕」(3~4、2)
「試合開始」(4、2)

一徹が短期間、監督を務め、一徹が辞めたあと、青雲は地区予選を勝ち抜き、甲子園大会に出場。太刀川投手の尾張高校と対戦。

「おそるべきライバル」(4、2~3)
「なみだの投球」(4、3)
「血ぞめの親指」
「優勝旗をかけて」(4~5、3)

甲子園大会終了まで。一徹が飛雄馬に「不死鳥になれ」。

「伴の苦しみ」(5、3)
「ざんねん会」
「スカウト合戦」
「巨人軍入団テスト」
「打撃テスト」
「アウトかセーフか?」

星と伴、速水、テスト合格。速水は68年メキシコ五輪陸上出場が期待されていた。 堀内は前年の新人王とされており、この入団テストは67年秋ごろになる。『巨人の星』で星飛雄馬の少年野球時代と高校野球を丁寧に描いた結果、飛雄馬の高校入学が66年春だったのに、2学期が67年秋というように1年ずれてしまった。
└→『巨人の星』、サブタイトルと歴史の対応2【事項】

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09年3/17