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リンカーン→キング牧師→オバマ、ケネディ→クリントン

ケネディ(JFK)大統領はロシア革命のあった1917年に生まれた。V・スタルヒン(1916~)より1歳年下であった。

落合信彦は『SAPIO』で「マケインが大統領になる」と断言していたが、完全に外れた。国際ジャーナリストのことばは日本の總理大臣くらいに軽いものなのだろうか。

バラク・オバマ(1961~)は初期設定の野比のび太(推定1960~、または1962~、1964~)と同世代であり、星飛雄馬(1951~)より10歳年下である。時代は変わった。
もっとも、安倍晋三(1954~)が星飛雄馬より3歳年下、初期設定の野比のび太より10歳ほど年上なだけで、番場蛮や藤村甲子園と同い年で首相になったときは、さすがに若いと想ったものである。

安倍首相は外交面で期待されたが、マスコミと野党による思想検閲と不幸な閣僚の失言(「産む機械」「原爆しょうがない」)で早期退任に追い込まれた。
拉致問題が進展しないのは、日本のマスコミなどによる首相叩きによるものである。これでは日本の一部メディアが「北朝鮮の手先」と疑われても仕方があるまい。

ネット上、産経新聞によると、森元總理が日本のマスコミを批判し、「『未曾有』が『みぞう』だろうが『みぞうゆう』だろうがどうでもいいのに、日本のマスコミは揚げ足取りばかりするから在任中に評価されない」(森氏の發言要約)と言ったようで、それは正しい。

オバマ大統領が経済危機について「政府だけでなく国民全体の責任」を指摘したのは見事である。日本では構造改革も派遣法改正も国民が熱狂的に支持した結果であるのに、国民が惰性で自民党の投票し続けていながら、被害者ぶって政府を批判する無責任が続いている。

原作「プロポーズ作戦」では、のび助と玉子が公園でデートをしたのが1959年。これが少年のび太にとって12年前なので、のび太は1971年で10歳くらい。逆算すると「プロポーズ作戦」ののび太は1961年生まれでオバマ大統領と同い年。しかも学年では1962年早生まれの松田聖子と同期になる。


漢字論原点回帰II>麻生總理の「誤読」