Wikipedia 黒江透修

 

 

『巨人の星』KC13巻、文庫8巻の「あやうし!大リーグボール」で描かれた巨人×中日戦、3連戦の初日に黒江選手が登場している。
試合前、川上監督が書いていたメンバー表では黒江は二番ショート黒江。
星飛雄馬はここで先發を辞退。

 

 

 

2回表、アームストロング・オズマが堀内の速球を見えないスイングで強打、レフト高田、センター柴田は捕球できず、フェンスにはねかえったボールも速すぎて対応できず、最後はサード長嶋の支持でショート黒江が処理した。黒江の背番号は5。

 

 

 

この試合、金田正一も遅球をオズマに場外へ運ばれ、次の田中も満塁にしてしまって6対1。リリーフの星飛雄馬はオズマによってHRを食らい、降板。

 

 

 

黒江は王貞治より2歳年上で、長嶋茂雄より2歳年下(長嶋が早生まれなので学年では黒江が3年下)である。
王貞治が引退した年に黒江氏も辞任というのは、世代的にも時代的にもやむを得ない。むしろ、巨人V9時代の人が今年も指導者であったことがすごい。