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東国原英夫知事で有名になった。
宮崎県は浅香唯の出身地。『スケバン刑事III』の風間三姉妹も宮崎出身であろう。

 

また、宮崎県は巨人軍の春季キャンプ地として有名。

 

1968年
前年秋に入団した星飛雄馬は68年初めの雪山(東京奥多摩)での特訓で、自主トレ(おそらく東京の多摩川グラウンド)で身体ができ上がっていた。飛雄馬は台湾キャンプ、伴宙太は宮崎キャンプ。
左門は草薙キャンプで投手に近くから投げてもらって打撃練習。安芸キャンプに参加していた花形もコーチ陣が観ていた新聞記事からこれを知る。
星飛雄馬は東京で、宮崎に向かう伴を見送り、羽田から飛行機で台湾に向かった(文庫4巻「かたい決意」)。その後、台湾キャンプに参加(文庫5巻「台湾キャンプ」)、帰国後、飛雄馬は途中から宮崎キャンプに参加したが、この描写は文庫5巻の130ページから131ページまで、僅か2ページのみである。

 

1969年
星飛雄馬はマンションに引っ越して、橘ルミとデートをし、自主トレでは遅れが出ていた。もっとも、アニメでは体力増強に効果のない兎跳びで遅れていたにすぎん(ア第96話「水原監督と父一徹」)。

 

飛雄馬と伴が宮崎キャンプに参加。オーロラ三人娘も来訪。ここで飛雄馬は日高美奈と出会う。飛雄馬は日南海岸で美奈の秘密を聴き、二軍に落ちて都城で紅白戦の最中に、美奈は没した。
特にアニメでは宮崎各地の名所が紹介されていた。

 

1969年の宮崎キャンプ
原作では宮崎の平和の塔大淀河畔、「歓迎読売巨人軍」の立て看板のある建物(江南荘か)のイラストがある。キャンプ地は宮崎県営球場(原「新しい時代」~「星一徹の就任先」)。
アニメではオーロラ三人娘が3月1日に宮崎公演(第97話「宮崎キャンプでの噂」)。
日高美奈と出会う(原「星一徹の就任先」、ア第99話「運命の出合」)。

 

飛雄馬は二軍落ちを言い渡され、都城へ(原「最後のわがまま」、ア第100話「炎の青春」)。
花形「田淵ではこの花形は燃えんのだ」。左門「負けていく男に用はなかっ」。

 

飛雄馬は日南海岸で美奈とデート。巨人の星を指さす(原「最後のわがまま」~「青春とは?」、ア第101話「美奈の秘密」)。
└→「巨人の星」はどの星か
└→1969年・宮崎キャンプ

 

飛雄馬が都城で紅白戦に登板していたとき、美奈は没した(原「美奈の死」、ア第102話「落日の悲しみ」)。飛雄馬は宮崎で一時、失踪し、沖医師が宮崎各地を探索(第103話「飛雄馬代いずこえ」~第104話「おちゆく星」)。

 

ちなみに、アニメ『巨人の星』によると、日高美奈の墓は69年春の時点で教会の構内にある西洋風の墓であったが、原作『新巨人の星』で8年後の77年に飛雄馬が墓参したときは佛式の寺院にある日本で普通の墓だった。
└→星飛雄馬の自主トレと宮崎キャンプII

 

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2008年11/13