甲子園球場で山田世代高2春(3月高1の3学期終了~4月高2の1学期開始)の選抜。
「明訓入学基準」で75年春。
「アニメ基準」で78年春。
「土井垣プロ入り基準」で79年春。
「『大甲子園』基準」で84年春。
「『プロ野球編』基準」で93年春。
原作での徳川監督の台詞によると3月から始まり、横浜学院の谷津吾朗(のちに監督)が明訓に無理やり同行。
山田の練習を田淵と掛布が見学。
土佐丸は宿で小次郎以外、全員片目、犬神以外は全員、試合で眼帯を外した。
対戦相手は初戦・桜島(里中初HR)→大砂丘→江川学院(山田5打席敬遠)→信濃川(山田第1打席2ランHR)。

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土佐丸30001
明_訓3000

5回表の土佐丸の1点は犬神が本塁突入し、倒れた主審がポケットの数個のボールをこぼし、ボールの一つを拾った里中のタッチが無効になり、タッチ直後の犬神の触塁が認められたもの。
5回裏、4対3で土佐丸リード。明訓の攻撃、2死満塁で山田。山田封じの投手・犬神(背10)が再びマウンドへ。
山田が犬神の袖のからくりを見抜く。
1球目、上へファウル。
2球目、1塁側へファウル(ただし、打った場面は1球目と同じ)。
3球目、直球の握りで背面投げ、山田はタイミングを狂わされ、バットに当てるも投直でアウト。
└→魔球・反動をつける、背面投げ、「大回転魔球」、砲丸投法

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土佐丸30001
明_訓30000

北満男(背9)は右足を負傷し、医務室で休むが、試合が気になってベンチに行こうとし、女医に止められる。
6回表、土井垣が岩鬼に投球練習を命じるが、里中が医務室からベンチに戻って土井垣に続投を志願。
岩鬼の「やーまだ、はよせえちゅうんじゃ。ファンを待たすな、あほ」(要約)の台詞はアニメで省略。
審判が明訓ベンチに確認しに来て、結局、里中続投。

里中、6回表も土佐丸を3者凡退に打ち取る。

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土佐丸30001000
明_訓3000000

8回裏、岩鬼によると一人出れば9回裏に岩鬼にまわる。つまり、8回裏は4番山田から。
山田対犬神、3度目の対決。
山田の右手に当たる触身球。
武蔵の球を微笑がバント、3塁線上にころがしたが、鈍足の山田2塁アウト。
石毛、仲根も倒れ、明訓無得点(ここから微笑はセーフだったことがわかる)。

山田は鈍足なので塁に出ても打ち取れる。この大会で中が山田を敬遠したのも奏者としての山田なら敵でないからだろう。確か、プロ入り後の犬神は山田を歩かせたあと、牽制で刺そうとしたことがあったと想う。

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土佐丸30001000
明_訓30000000

里中、9回表を無失点に抑える。

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土佐丸300010000
明_訓30000000

北の代打・今川が倒れて1死ののち、里中がヒット。
岩鬼の打席。客席におつる登場。
岩鬼の素振りの風で殿馬倒れる。



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参照
2008年11月