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星一徹復員、李香蘭帰国、『純情きらり』『ドラえもん』、シベリア抑留『はだしのゲン』戦後編(1)(2)


1948年(昭和23年)ごろ、『純情きらり』のヒロイン・桜子はこの年に病死したらしい。桜子の息子・輝一は最終回で赤ん坊だったが、当然、団塊の世界に入り、西暦2008年の世には定年を迎えて、なお、自己主張のやかましいオヤジになっていることだろう。

『ドラえもん』の「ママのダイヤを盗み出せ」によると、昭和23年7月10日、のび太の母・片岡玉子の母親が持っていたダイヤの指輪が「二人組によって盗まれた」。実際は玉子の母がひそかにドラえもんとのび太に譲っていた。
玉子の実家があった町で、ドラえもんとのび太が降り立った路地には煙草屋の前に圓筒型(円でなく圓)のポストが置かれ、木製らしい電柱に「三丁目町會」と書かれてあった。

当時、幼いころの玉子がお嫁さんごっこに指輪を使った。大人になった玉子からドラえもんたちが聴いた指輪の値段は「何千万」圓だったが、幼い玉子がお嫁さんごっこをしているとき、ドラえもんとのび太は「何十万円もするダイヤをおもちゃにするとは」と言っていた。

紙芝居の『黄金バット』が来て玉子は指輪を放り出した。これはテレビ朝日版の初期のアニメでも同じ。
実はドラえもんとのび太が玉子の家に届けており、玉子の母はむすめを教育するため、指輪をのび太たちに譲ったというのが真相。玉子の母が彼らに継げたところでは、ダイヤでなくガラス製だった。

2007年8月17日放送のアニメ版では玉子が7歳のときの8月17日が「過去」の舞台で、驛前のレコード屋で松田聖子の新曲發表、サイン会で流れていたのは「赤いスイートピー」(1982年1月21日發賣)だった。
お嫁さんごっこで神父(牧師?)役の少年の台詞は、初期テレ朝版のアニメでは「汝と汝は今何時」だったが、2007年版では「たかさごや…」になっていた。

追加
1948年、「男装の麗人」と言われた川島芳子が処刑された(1907年生まれ)。

『巨人の星』の星飛雄馬は長嶋茂雄に魔送球を投げつけた1958年当時で10歳とすると1948年生まれ。一方、飛雄馬が1966年春に青雲高校に入ったとき、花形が高3に進級したとすると、花形のほうが1948年生まれになる。

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2008年9/15